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少年が来る 新しい韓国の文学15
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | クオン |
| 発売年月日 | 2016/10/31 |
| JAN | 9784904855409 |

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1980.05.18 光州事件にまつわる物語 光州事件のことはほとんど知らない 韓国で起こった民主化運動に対する軍事政権による弾圧で165人とも数百人ともいわれる命が奪われた 子どもから学生、お年寄りまでもが“アカ”と認識され犠牲になった わずか40数年前の出来事 映画『19...
1980.05.18 光州事件にまつわる物語 光州事件のことはほとんど知らない 韓国で起こった民主化運動に対する軍事政権による弾圧で165人とも数百人ともいわれる命が奪われた 子どもから学生、お年寄りまでもが“アカ”と認識され犠牲になった わずか40数年前の出来事 映画『1980 僕たちの光州事件』や記事を読んでもわからない、なぜ民間人、それも子どもや老人までが犠牲になったのか 隣人の軍人が軍部では拷問してたいたり 物語は光州事件で犠牲になった学生たちの遺体を整理する少年やお姉さんたちからはじまる 少年は同居していた友人の死を目撃、なぜ友人は犠牲になり自分は生き残ったのか悩み、少年もその日に命を失う 事件を生き残ったお姉さんたちも自死するものや数十年事件の苦しみを引きずるもの…誰もが事件のことになると重い沈黙に包まれる エピローグはハン・ガン自身の話 作家は9歳まで光州で暮らし、ソウルに引っ越した数ヶ月後に光州事件があったため、事件の記憶が残っている 物語中に出てきた少年の遺族に会い、「誰も私の弟をこれ以上冒涜できないように書いていただかなくてはなりません」と思いを託される 最後まで読んで少年のことが知りたくなり、また最初から読み直す 今度は物語の解像度がさらに上がる そうして物語のループは繰り返す、作家の光州事件の記憶と同じように
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読みかけのまま、少し本を閉じる。 いつもと変わらぬ満員の電車に乗り合わせた人々を、見るともなく眺める。 休日の朝から続きのページをめくり、また栞を挟む。まばゆい陽光に照らされた庭に出て、少し土いじりをする。 そうやって息継ぎをするように読まなければ、とても受け止めることができなか...
読みかけのまま、少し本を閉じる。 いつもと変わらぬ満員の電車に乗り合わせた人々を、見るともなく眺める。 休日の朝から続きのページをめくり、また栞を挟む。まばゆい陽光に照らされた庭に出て、少し土いじりをする。 そうやって息継ぎをするように読まなければ、とても受け止めることができなかった。 人は、一度許されてしまえば、いくらでも残忍に振る舞うことができる存在だ。その事実の重さに沈み込み捉われてしまいそうになる。 “ポル・ポトは200万人を殺した。我々にできないはずはない”という趣旨の言葉が光州事件の際に軍部で言われたと作中にある。 その通りだろう。 我々は、僕は、きっと、そのときに、なにをしてしまうのか。 その答えから、ただただ目を背けたい。 異国での虐殺を持ち出すまでもない。 日本が戦争中に犯した罪から、たった三世代のことだ。戦場でなにをしたのかを知る術はなくとも、それは僕の曽祖父の罪かもしれない。 僕の中にも残忍な加害性が、暴力的な人間性が、目覚める機会がないままに潜んでいるはずだ。 でももしかしたら僕は、圧倒的な暴力に抵抗するために旧式の銃を抱えて立ち上がり、結局は殺すための引き金を引くことができずに叩き潰されていった若者達の一人かもしれない。 凄惨な選択の果てに己が何者なのかがわかった後で、まだ生き延びていたら、結局は正しい答えなどない問いに引き裂かれて一生向き合っていくことになるだろう。 ハン・ガンは本作を書きあげることで、きっと心の一部が死んだのだろうと思う。 悲しみで、ではなく、絶望によって。 彼女の生き残った心が、それでも人は繋がることができると、人には生きる価値があると、その後の作品達を通して伝えてくれていることは、本当にすごいことだ。 改めてそのことを噛み締めしめた。
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結石のような小説だった。 ズキズキと傷みが突き刺さる。 何時 傷みから解放されるのか? 平和維持 民主化維持 世は、虚ろ 戦後平和維持 奇跡であるが現実 どうか このままで 自然と念じさせられた 一本
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