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さあ、気ちがいになりなさい ハヤカワ文庫SF
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さあ、気ちがいになりなさい ハヤカワ文庫SF

フレドリック・ブラウン(著者), 星新一(訳者)

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さあ、気ちがいになりなさい ハヤカワ文庫SF

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2016/10/22
JAN 9784150120979

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商品レビュー

4

25件のお客様レビュー

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2024/09/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

星さん訳なのでそのテイストは感じながら、人物の描写や話の切り口が違っていて、面白かった。 「電獣ヴァヴェリ」が特に印象に残ったかな。 読み始めは少しピンと来なかったが、設定が面白く、読後感も良い。 生命体?というものを前提や先入観なく受容できるのか。 幸福感と利便性の相関性は、どのくらいが適当なのか。

Posted by ブクログ

2024/09/17

なんといっても訳が星新一。最初の「みどりの星へ」を読みだすと、まるで星新一の作品を読んでいるような読みごこち、文体。でもアメリカ人のせいか思考路が異なるかな、という印象。全編とおして哲学的。SFは作家の考えをSFでないとできない設定で書くものだ、という気がするが、「町を求む」など...

なんといっても訳が星新一。最初の「みどりの星へ」を読みだすと、まるで星新一の作品を読んでいるような読みごこち、文体。でもアメリカ人のせいか思考路が異なるかな、という印象。全編とおして哲学的。SFは作家の考えをSFでないとできない設定で書くものだ、という気がするが、「町を求む」などは政治家や事業家への皮肉、「さあ、気ちがいになりなさい」など、ナポレオンだと思っている男の話だが、正常って何? と問いただされている気がした。 初出 「みどりの星へ」『宇宙をぼくの手の上に』1951 「ぶっそうなやつら」『まっ白な嘘』1951 「おそるべき坊や」Unknown 1941年8月号 「電獣ヴァヴェリ」Astounding1945年1月号 「ノック」Thrilling Wonder Stories1948年12月号 「ユーディの原理」Astounding1944年5月号 「シリウス・ゼロ」Coptain Future1944年9月号 「町を求む」Detective Fiction Wanted1940年9月7日号 「帽子の手品」Unknown 1943年2月号 「不死鳥への手品」Astounding1949年8月号 「沈黙と叫び」『まっ白な嘘』1951 「さあ、気ちがいになりなさい」Weird Tales1949年7月号 1962.10「異色作家短編集」として刊行 2005.10.15初版(単行本) 図書館

Posted by ブクログ

2024/09/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ノックの冒頭で怪談と書いてあったから勝手に良くないことを想像しました.しかし最後まで読んだことで,そういうことかと思いました.確かに「最後に残った」とは言ったものの,最後の一人の人間とは一言も言っていないなと思い,感心しました.

Posted by ブクログ

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