1,800円以上の注文で送料無料

傷だらけのカミーユ カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ 文春文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

傷だらけのカミーユ カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ 文春文庫

ピエール・ルメートル(著者), 橘明美(訳者)

追加する に追加する

傷だらけのカミーユ カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ 文春文庫

定価 ¥924

110 定価より814円(88%)おトク

獲得ポイント1P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

2/4(火)~2/9(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2016/10/07
JAN 9784167907075

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

2/4(火)~2/9(日)

傷だらけのカミーユ

¥110

商品レビュー

3.9

174件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/12/06

三部作完結編。 イレーヌを失った悲しみを幾分か克服できたのか、 アンヌという恋人が出来たカミーユ。 でも冒頭からそのアンヌが宝石強盗に襲われ重傷を負う。 周囲に恋人だと言えないまま事件をひとりで解決しようとするカミーユだったが。。 最初の段階で引っかかる部分があり、 あ、これ...

三部作完結編。 イレーヌを失った悲しみを幾分か克服できたのか、 アンヌという恋人が出来たカミーユ。 でも冒頭からそのアンヌが宝石強盗に襲われ重傷を負う。 周囲に恋人だと言えないまま事件をひとりで解決しようとするカミーユだったが。。 最初の段階で引っかかる部分があり、 あ、これはミスリードさせようとしてるなと感じた。 中盤で犯人が確定し、あとはカミーユがどのように事件の幕を引くのかだけが気になり読み終えた。 なのでどんでん返しもなく、意外性もなく終了。 三部作としてはちょっと尻すぼみな感じだなぁ、と感想を書こうとしたら… なんとスピンオフ的な一冊が出版されている! 相棒はいつもスマートでおしゃれで完璧な男ルイと 猫のドゥドゥーシュ。 これは読まねば!

Posted by ブクログ

2024/11/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とうとう読み終わっちゃった………… 1巻2巻ほどの苛烈さはないけど、じわじわと首を絞められているような閉塞感が常にあった。そして寂しい読了感だった。 開始早々前作で好感度爆上がりのアルマンが故人になってて思わず本置いちゃった。悲しい……。 黒幕は正直登場人物紹介でマレヴァル出てきた時点で察してたけど、彼も彼で憎みきれない人だったなあ。 逆恨みに違いない憎悪を燃やしながら、それでも『おれはこいつが本当に好きだった』の一文があるのがつらい。この本の中で一番好きな文かもしれない。カミーユが憎しみと一緒に彼に対する親愛を失ってないのがまた……。 ルイもやってきて輝かしい時期のヴェルーヴェン班を思い出させる面子が揃うけれど、もうアルマンはこの世にいないしマレヴァルは罪人に堕ちたし、カミーユも警官人生は風前の灯で、ただひとり残ったルイがかわいそう。親友を助けさせてもらえなかったル・グエンも。 ルイとカミーユは「すぐ戻ってきます」って別れたのが最後になってしまうんだろうか。 アンヌとの最後の会話と誰もいないアトリエへの帰還が物悲しい。 いてほしいけど絶対にいてほしくなかった、みたいな感じが……。 母のアトリエで母への複雑な思いに蹴りをつけた後に、亡き妻に関する悪夢に区切りをつけたんだなぁ。 カミーユの今後が心配。世を儚んだりしないかな……。もうこれ以上傷つくことがありませんように。 ただただひたすら寂しい終わりだった。 2.5巻も買ったので余韻を噛み締めながら在りし日のヴェルーヴェン班の話も読む。

Posted by ブクログ

2024/11/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズ3作目にして最終章。 前作のアレックスが良すぎて平坦でつまらないなぁと感じたが、終わってみたら良くまとまった良作。 3作通して壮絶な人生を送るカミーユ。 彼の過去があるのでどんどん暴走し深みにはまって一人ぼっちになっていく姿は悲しいものがあった。 頼れなかったしね。 何も信じられなくなるまさに題名通りの傷だらけのカミーユ。 結局のところ母ちゃんに収まるのか。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す