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籠の鸚鵡
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籠の鸚鵡

辻原登(著者)

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籠の鸚鵡

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2016/09/30
JAN 9784104563067

籠の鸚鵡

¥220

商品レビュー

3.5

13件のお客様レビュー

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2023/06/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

主要人物みんなが悪者。でもこれヤクザの世界では結構ふつうなのか?とも思わされる。にしても怖い世界だ。梶の奥さんもっと何かしてほしかった笑 普通の世界が一番。あと現代はないので、タイムスリップしたような感じがしました。

Posted by ブクログ

2022/05/31

2016年初版。時代は1980年代、バブルの時代。山口組と一和会の抗争の時期。舞台は和歌山県。主人公たちは色と欲にまみれた男女。実在の地名や企業が多数出てくること、私自身が当時、大阪南部で暮らしており馴染みのあることも多いからか。リアリティを感じます。「籠の鸚鵡」が、高峰三枝子さ...

2016年初版。時代は1980年代、バブルの時代。山口組と一和会の抗争の時期。舞台は和歌山県。主人公たちは色と欲にまみれた男女。実在の地名や企業が多数出てくること、私自身が当時、大阪南部で暮らしており馴染みのあることも多いからか。リアリティを感じます。「籠の鸚鵡」が、高峰三枝子さんの「南の花嫁さん」の歌詞だと知り懐かしいです。軽やかな歌でしたが。物語は男に左右され、言いなりになることに疑問を持たずに生きてきた女、すなわち「籠の鸚鵡」のような女が自立していく物語だと思います。蛇足ですが、序盤に出てくる女から男に送られた手紙には少々引きます。三流週刊誌のエロ小説を読む感じ。実話がベースなことに驚きました。

Posted by ブクログ

2019/02/17

とにかく私の好みではなかった。結構評価が高いのに。この作家さんも知らなかったけど、この作品が「笑える」と書評した人の気持ちも分からない。

Posted by ブクログ

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