商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2016/09/30 |
JAN | 9784104563067 |
- 書籍
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籠の鸚鵡
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籠の鸚鵡
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商品レビュー
3.5
13件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
主要人物みんなが悪者。でもこれヤクザの世界では結構ふつうなのか?とも思わされる。にしても怖い世界だ。梶の奥さんもっと何かしてほしかった笑 普通の世界が一番。あと現代はないので、タイムスリップしたような感じがしました。
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2016年初版。時代は1980年代、バブルの時代。山口組と一和会の抗争の時期。舞台は和歌山県。主人公たちは色と欲にまみれた男女。実在の地名や企業が多数出てくること、私自身が当時、大阪南部で暮らしており馴染みのあることも多いからか。リアリティを感じます。「籠の鸚鵡」が、高峰三枝子さ...
2016年初版。時代は1980年代、バブルの時代。山口組と一和会の抗争の時期。舞台は和歌山県。主人公たちは色と欲にまみれた男女。実在の地名や企業が多数出てくること、私自身が当時、大阪南部で暮らしており馴染みのあることも多いからか。リアリティを感じます。「籠の鸚鵡」が、高峰三枝子さんの「南の花嫁さん」の歌詞だと知り懐かしいです。軽やかな歌でしたが。物語は男に左右され、言いなりになることに疑問を持たずに生きてきた女、すなわち「籠の鸚鵡」のような女が自立していく物語だと思います。蛇足ですが、序盤に出てくる女から男に送られた手紙には少々引きます。三流週刊誌のエロ小説を読む感じ。実話がベースなことに驚きました。
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とにかく私の好みではなかった。結構評価が高いのに。この作家さんも知らなかったけど、この作品が「笑える」と書評した人の気持ちも分からない。
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