- 中古
- 書籍
- 新書
僕はこうして科学者になった 益川敏英自伝
定価 ¥1,430
220円 定価より1,210円(84%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2016/07/01 |
JAN | 9784163904931 |
- 書籍
- 新書
僕はこうして科学者になった
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
僕はこうして科学者になった
¥220
在庫なし
商品レビュー
4
7件のお客様レビュー
ノーベル物理学賞を受賞した益川さんの自伝です。収録されている文章の初出は,2016年1月~3月まで『東京新聞』『中日新聞』に連載したものです。 益川さんと言えば,受賞当時には歯に衣着せないもの言いで,なかなかユニークな談話を発表していました。ノーベル賞のスピーチの際に過去の日...
ノーベル物理学賞を受賞した益川さんの自伝です。収録されている文章の初出は,2016年1月~3月まで『東京新聞』『中日新聞』に連載したものです。 益川さんと言えば,受賞当時には歯に衣着せないもの言いで,なかなかユニークな談話を発表していました。ノーベル賞のスピーチの際に過去の日本の戦争に言及したところ「不謹慎だ」「賞になじまない」と騒がれたことをもネタにして,今の日本の危うさにも言及しています。そもそも「ノーベル賞」とは,ノーベル自身が発明したダイナマイトによる大量殺人を憂いた彼の遺産を元にできた賞であり,まさに,最初から平和を願う賞なのですから。 好きなことができると夢中になるという勢いが,ノーベル賞を受賞するほどの業績を上げることに繋がったんだなあということがよく分かります。師匠である坂田昌一先生とのやりとりも面白い。坂田先生の早世は残念でなりませんが。 小学校の宿題はせず,あげくに苦手な英語は捨て,大学院の入試試験でもドイツ語の答案を白紙で出した。研究者になって結婚してからも物理の謎解きと組合活動に明け暮れた。少し早く帰宅するようになったかと思えばオーディオに凝り,家じゅうにスピーカーを置いてクラシックばかり聴いていた。(p.212) だからといって,小学生から宿題をしない子とだけを真似をしてもダメだけれども,好きなことにとことん取り組む姿勢は,どんどんマネしてほしいです。
Posted by
<学生選書コメント> 2008年にノーベル賞を受賞した著者の 初の自伝。宿題を一回もしなかった少年は、 いかにして世界に名だたる物理学者と なったのか?その物語が記された一冊‼
Posted by
1つ1つの話が区切られていて読みやすかった。世界の最先端を行く物理学者がどのような道をたどって今に至ったかが書かれている。最後のノーベル賞の受賞スピーチを読むと、これまで読んできた厚いページがまとめられた話になっていて、最後だけ読んでも良いかも。スピーチ内は物理用語満載のため全部...
1つ1つの話が区切られていて読みやすかった。世界の最先端を行く物理学者がどのような道をたどって今に至ったかが書かれている。最後のノーベル賞の受賞スピーチを読むと、これまで読んできた厚いページがまとめられた話になっていて、最後だけ読んでも良いかも。スピーチ内は物理用語満載のため全部は読めないが…。 井の蛙になるな!ドンキホーテになれ!
Posted by