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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2016/08/02 |
| JAN | 9784062199834 |

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商品レビュー
4.1
556件のお客様レビュー
長編初心者には頭が飛んじゃうかも?
レビューも多く期待した。 メモがないと途中で、誰?問題が発生、2/3読んでまた1から読んで、本は線だらけ。入院の母にテープ、ノートが見つかった!「これ何?」とのを尋ねるとよかったのに。倒叙ミステリーぽくなっちゃうか、小説の目的が犯人探しとかでないのでいまいち、終わりがはっきりしな...
レビューも多く期待した。 メモがないと途中で、誰?問題が発生、2/3読んでまた1から読んで、本は線だらけ。入院の母にテープ、ノートが見つかった!「これ何?」とのを尋ねるとよかったのに。倒叙ミステリーぽくなっちゃうか、小説の目的が犯人探しとかでないのでいまいち、終わりがはっきりしないんだよね、残念。
鴨ネギ
先日読んだ「存在のすべてを」面白かったので、連続に近いスパンで塩田武士を。 この2冊で確信した事がある。彼の本は厚みがあっても臆することはない(笑) 読みやすいのに軽くない。 そして下調べの厚みを感じてそれも良い。 主人公の一人、新聞記者の阿久津。 彼の仕事ぶりは実に粘り強く体...
先日読んだ「存在のすべてを」面白かったので、連続に近いスパンで塩田武士を。 この2冊で確信した事がある。彼の本は厚みがあっても臆することはない(笑) 読みやすいのに軽くない。 そして下調べの厚みを感じてそれも良い。 主人公の一人、新聞記者の阿久津。 彼の仕事ぶりは実に粘り強く体力もあり、勘も良い上にしっかりと裏を取る事も怠らない新聞記者ならではの誠実さがある。 現実がこんな記者ばかりならいいのに。と思う反面、自分が取材される側になったら一番嫌な相手だと感じた。(故に最後までどうも好きになれなかった。) もう一人の主人公、テーラーの曽根俊也さんも仕事に対してはとても真摯で信頼が置ける。相棒役を務めた堀田さんも然り。 とは言え堀田さんは、最後までどんな人物なのかバックボーンを余り明かされておらず、少し謎な人物なまま終わっている。 スピンオフの構想でもあるのだろうか。 グリコ森永事件。 事件発生当時、私はあまりに田舎の子供で、事件の空気感も薄っすらとしか覚えていないが、子供を危険にさらしたという事がどれだけ非道な事なのかという、考えてみれば当たり前な事実にハッとした。 実際の被害者は企業だったが、恐怖心を植え付けられたのは子供でありその親であり。 あれはとんでもない事件だったのだなと改めて。 読み味は、分かる人にしか分からない表現をするが、マラソンのレースを観ている感覚。 あの競技を「2時間ちょっとをただ一生懸命走ってる」としか見れない人はこの小説は物足りないかも知れない。 レースの攻防戦や協力者、目立つ選手に隠れ誰がどこで虎視眈々と狙っているのかを観れる人はきっと面白いはず。赤い炎というより青い炎。 テープの声は加害者なのか被害者なのか。 読解力の無さでいくつか分からない箇所もあるが、ちょうどいい読み心地でとても面白かった。また彼の作品を読みたい。
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実際に起こった事件を題材にしたフィクション作品。当時、中学生だった自分にとって生活圏で起きた事件ということもあり、当時の記憶と重ねながらスラスラと読み進めることができた。 後半からは著者が描いた想像の物語となるが、事件の背景や登場人物の思いに引き込まれ、最後まで興味深く読むこと...
実際に起こった事件を題材にしたフィクション作品。当時、中学生だった自分にとって生活圏で起きた事件ということもあり、当時の記憶と重ねながらスラスラと読み進めることができた。 後半からは著者が描いた想像の物語となるが、事件の背景や登場人物の思いに引き込まれ、最後まで興味深く読むことができた。実際の事件を知っているからこそ、どこまでが事実でどこからが創作なのかを考えながら読む面白さもあった。 映画化もされているとのことで、原作とはまた違った表現や描かれ方を楽しむために、ぜひ観てみたいと思える一冊だった。
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