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東京會舘とわたし(下) 新館
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 毎日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2016/07/30 |
| JAN | 9784620108223 |

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東京會舘とわたし(下)
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商品レビュー
4.2
197件のお客様レビュー
東京會舘の思い出を語るような文体で、新館時代の5つの物語を通じて、同館が人々に長らく愛されていることが綴られています。 1話ずつもちょうど読みやすい長さで、働かれている方々と、訪れる方との触れ合いや、それぞれの人生とを織り交ぜて、この建物を様々な方が育て、守り、慈しんできたことを...
東京會舘の思い出を語るような文体で、新館時代の5つの物語を通じて、同館が人々に長らく愛されていることが綴られています。 1話ずつもちょうど読みやすい長さで、働かれている方々と、訪れる方との触れ合いや、それぞれの人生とを織り交ぜて、この建物を様々な方が育て、守り、慈しんできたことを感じ、心に深く沁み入った本でした。 ぜひ一度行ってみたいと感じました。
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上巻よりもこの下巻の方が楽しかった。 特に9章は著者の辻村深月さん自身の体験も描かれているのかな?面白かった。 9章に出てくる両親が、辻村深月作品「傲慢と善良」に通じる善良さ、傲慢さを感じさせてそれもまた面白かった。 今まで知らなかった東京會舘。 読み終わって思わずどんなところ...
上巻よりもこの下巻の方が楽しかった。 特に9章は著者の辻村深月さん自身の体験も描かれているのかな?面白かった。 9章に出てくる両親が、辻村深月作品「傲慢と善良」に通じる善良さ、傲慢さを感じさせてそれもまた面白かった。 今まで知らなかった東京會舘。 読み終わって思わずどんなところか調べてみるくらいで、素敵な所なんだろうな、いつか行ってみたいなぁ。 東京會舘だけではなく、こういう歴史ある建物は日本にまだあるのだろうけど、なかなか知る機会がないからこうやって読書などで思わず勉強になることはありがたいことなのかも。 少し物足りない気もしたけど、じんわりと温かく、ふんわりとした気持ちになれる読書でした。
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かほどに心に温もりの灯が揺らめく作品を読んだのはいつ以来だろう。 涙が滲むというより自分が生きてきた時間に多種多彩の人々がそれぞれの時間を懸命に、さりげなく生きてきた・・そんな凡百な事をふっと思った。 第二次大戦前後と比べられないが、この時代にも大きな出来事は多々あった‥そう、...
かほどに心に温もりの灯が揺らめく作品を読んだのはいつ以来だろう。 涙が滲むというより自分が生きてきた時間に多種多彩の人々がそれぞれの時間を懸命に、さりげなく生きてきた・・そんな凡百な事をふっと思った。 第二次大戦前後と比べられないが、この時代にも大きな出来事は多々あった‥そう、3・11の地震。 個人的に一番胸の襞に染み入ったのは直木賞の話。 筆者受賞が2012年・・アぁ~ここは「その時」を設定したのだと目頭が熱くなる。 群馬の県庁職員の父、そのまま服を着て言葉を発して子を私有物視・・それに無条件に従う母。 反抗と愛情・・拮抗するはずの想いが磁石の極の様に離れ、くっついて。 頁数にしたら他と変わりないのだろうがボリュームのある章に仕上がっていた。 ラストに持ってきた結婚式。上巻でぐっと着た「シズさん」が再登場~何とひ孫が結婚。 米寿という寿ぎで締めくくる憎い仕上がりに唸らされた。 意地悪な言い方をしたら、「日本全体からしたら、こんなに幸せづくめの家系がどれだけ?!」と言えなくもないけど。ひねくれでしょうね。 擬人化されているかのような東京會舘の命、二度の建て替えを越えて脈々たる息吹を感じさせる様をこれほど見事に綴る筆者に喝采、感服です。
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