商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 毎日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2016/07/30 |
| JAN | 9784620108223 |
- 書籍
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東京會舘とわたし(下)
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東京會舘とわたし(下)
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商品レビュー
4.2
198件のお客様レビュー
東京會舘の建て替えによる営業停止。 最新設備のホテルとは違うからこそ愛されてきたその姿は、いくつもの小説の中で絶えず登場する。 馴染みあるものではなくなったことによる寂しさの描写が多いのは、つまり皆に愛されてきた証拠だ。 しかし旧館から受け継がれているものは、建物だけでなく會舘...
東京會舘の建て替えによる営業停止。 最新設備のホテルとは違うからこそ愛されてきたその姿は、いくつもの小説の中で絶えず登場する。 馴染みあるものではなくなったことによる寂しさの描写が多いのは、つまり皆に愛されてきた証拠だ。 しかし旧館から受け継がれているものは、建物だけでなく會舘で働く従業員たちの心のいたるところに存在している。 新しく生まれ変わっても、充分に誰かの気持ちや思い出をよみがえらせるよすがとなる。 東京會舘という建物に「呼ばれた」人々が こんなにも多くいるのだと、その存在の大きさに驚いた。 建物が変わっても、大切な思い出の時間はきちんとここに残っている。生き続けていくものは確かにあるのだと胸が熱くなった。 思い出がその当時の余韻なのだと思っていたが、違った。 思い出の中にこそ余韻はあるのだ。 こんこんと湧き出す感慨が、やわらかな光を愛でるようにして広がっていく。 この場所にやってきた人の数だけ物語が生まれている。 幸せな瞬間に涙する、とてもあたたかな物語。
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うっかり下巻から読み始めてしまったけれど、それはそれで東京會舘の過去をさかのぼる旅に出かけたようで悪くなかった。いいサービスができる人というのは、瞬時にゲストの理解者になって、その場に相応しい行動をさりげなくできる人なんだな。時代や人が変わっても東京會舘のスピリッツのようなものが...
うっかり下巻から読み始めてしまったけれど、それはそれで東京會舘の過去をさかのぼる旅に出かけたようで悪くなかった。いいサービスができる人というのは、瞬時にゲストの理解者になって、その場に相応しい行動をさりげなくできる人なんだな。時代や人が変わっても東京會舘のスピリッツのようなものが続いてきたという事実に胸が熱くなる。その平凡すぎるタイトルで損をしているのではと思ったけれど、読み終えてみるとこのタイトルしかないように思えてくる。東京會舘には行ったことがない。でも、わたしの愛する東京會舘はこの本の中にある。
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東京會舘の思い出を語るような文体で、新館時代の5つの物語を通じて、同館が人々に長らく愛されていることが綴られています。 1話ずつもちょうど読みやすい長さで、働かれている方々と、訪れる方との触れ合いや、それぞれの人生とを織り交ぜて、この建物を様々な方が育て、守り、慈しんできたことを...
東京會舘の思い出を語るような文体で、新館時代の5つの物語を通じて、同館が人々に長らく愛されていることが綴られています。 1話ずつもちょうど読みやすい長さで、働かれている方々と、訪れる方との触れ合いや、それぞれの人生とを織り交ぜて、この建物を様々な方が育て、守り、慈しんできたことを感じ、心に深く沁み入った本でした。 ぜひ一度行ってみたいと感じました。
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