はつみみ植物園

西畠清順(著者), はつみみ工房

• 販売会社／発売会社: 東京書籍
• 発売年月日: 2016/07/01
• JAN: 9784487808823

商品レビュー

2024/11/02

どんな切り口からでも、植物に興味を持ってくれる人が増えることは良いことだ。という観点から、⭐️二つ。
プラントハンターというお仕事は面白そうだけど、私は日本の山にそのまま生えてる山桜のほうが、東京のショッピングモールに日本中から集められた桜の枝より美しいと思う人間だし、植物についての『はつみみ』の知識は私には刺さらないネタばかりだったのでちょっと残念かな。
面白かったページは、『プラントハンターになってなかったら、どんな仕事をしてましたか』に政治家と答えているところ。都市に緑を増やそうと思ったら、植木屋よりも政治家になるほうが早いと思う、と。確かに。

2023/12/07

植物とともに暮らす。いろんな考え方があるけれど。ともに暮らしてきたのだ、ずっと昔から。著者の過去の作品も。

2023/04/18

京都・新風館にあるカフェ「oyoy」で発見した『はつみみ植物園』(西畠清順)。

『そらみみ植物園』を読んで「読みたぁあい」となってから1ヶ月半経っちゃった。

「これ片付けてから！！！」といろいろやってたらあっという間に時間が経ってババアに。

何だか恐ろしい。

「やりたい事」をやっている最中に現れる「新たなにやりたい事」を嬉しく思いつつ頭を悩ませる日々が続いております。

それは置いといて、

今回もまた、面白かった。

植物についての説明で、堅苦しい話はひとつもなく…

面白エピソード(「プッ」から「へぇ」までいろいろ)込みでされているので、

読書スピードが亀レベルの私でもあっちゅーまに読めました。

主な例としては

花の香りについての説明で「自身の足の親指にあった長年の垢のなんとも言えない、また嗅いでみたくなる匂いの話」を持ってきたことと、

「アラブ圏の名前構成と、植物のソレが似てる話」ですね笑

「なるほど！」と思えるんだけど、同時に「なんだそれは」ともなるから、

ずっといろんな笑い方をしてました。

なので、かなりアヤシイ人になってたと思います。

さて、次読もう次。