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彼女の家計簿 光文社文庫
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彼女の家計簿 光文社文庫

原田ひ香(著者)

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彼女の家計簿 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2016/07/12
JAN 9784334773205

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彼女の家計簿

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商品レビュー

3.8

98件のお客様レビュー

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2024/08/29

「すべては彼女が必死に生きてくれたおかげなのだ。 あたしもまた、誰かにつながるような生き方をしたい。」 母も家計簿に、特に秘密めいたものではなく、覚え書き程度の日記をつけていて、実家にいた頃はおつかいのレシートをつけるついでに遡ってよく読んでいた。少ない記述でも、だからこそ、そ...

「すべては彼女が必死に生きてくれたおかげなのだ。 あたしもまた、誰かにつながるような生き方をしたい。」 母も家計簿に、特に秘密めいたものではなく、覚え書き程度の日記をつけていて、実家にいた頃はおつかいのレシートをつけるついでに遡ってよく読んでいた。少ない記述でも、だからこそ、その時々のことを色々思い出せていいな、と思いつつ、そもそもの家計簿をつけていない。

Posted by ブクログ

2024/08/15

読むと何かを書きたくなるよ。日記でもエンディングノートでも雑記帳でも。何でも良いから文字が書きたい!! 現代と戦時中を行ったり来たりするお話。 その2つの時代の橋渡しをするのが、加寿さんという1人の女性が残した家計簿。この家計簿をキーに、過去と今を行ったり来たりするのだけど、家...

読むと何かを書きたくなるよ。日記でもエンディングノートでも雑記帳でも。何でも良いから文字が書きたい!! 現代と戦時中を行ったり来たりするお話。 その2つの時代の橋渡しをするのが、加寿さんという1人の女性が残した家計簿。この家計簿をキーに、過去と今を行ったり来たりするのだけど、家計簿を記した戦時中の加寿さんと、現代になって皆が語る加寿さんのキャラクターがどうしても私の中で繋がらなくて。 私の中では、NPOを作ったのが加寿さん、て言われたほうが納得できた感じ。 加寿さんが残した過去の家計簿から、今を生きる皆が何かを掴む、みたいな話じゃなく、いっそ潔く、加寿さんの一代記が読みたいな。 家計簿、関係なくなっちゃうけど。

Posted by ブクログ

2024/07/23

これまで読んできた原田ひ香作品とは異なった内容だった。しかしこんな作品も読んでみたい、とも思っていた。導入部分が秀逸で引き込まれたが、戦中戦後と現代を行き来し、また、シングルマザー、NPO法人の代表、戦地に赴いた夫の代わりに代用教員となる女性。それぞれの状況が入れ替わり立ち替わり...

これまで読んできた原田ひ香作品とは異なった内容だった。しかしこんな作品も読んでみたい、とも思っていた。導入部分が秀逸で引き込まれたが、戦中戦後と現代を行き来し、また、シングルマザー、NPO法人の代表、戦地に赴いた夫の代わりに代用教員となる女性。それぞれの状況が入れ替わり立ち替わり書かれていて少し読みにくさを感じたり、集中力を欠いてしまった。読み応えはあり面白いと思う。生きにくい女性達は時代を超えても常に存在する。しかし自ら生き方を選べる。そんなお話しでした。

Posted by ブクログ

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