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彼女の家計簿 光文社文庫
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彼女の家計簿 光文社文庫

原田ひ香(著者)

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彼女の家計簿 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2016/07/12
JAN 9784334773205

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彼女の家計簿

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商品レビュー

3.7

117件のお客様レビュー

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2025/10/24

お金の話かと思いきや三世代に渡った女性の人生の話だった。 祖母は生まれた時代が違っていたら、いわゆるキャリアウーマンの人生だったんだろうな。そもそも◯◯ウーマンとか、◯◯女子とか、「女」を表す名詞の前に単語が入る風習がある時点で、今も差別が残っているといえるのかもしれない。 最...

お金の話かと思いきや三世代に渡った女性の人生の話だった。 祖母は生まれた時代が違っていたら、いわゆるキャリアウーマンの人生だったんだろうな。そもそも◯◯ウーマンとか、◯◯女子とか、「女」を表す名詞の前に単語が入る風習がある時点で、今も差別が残っているといえるのかもしれない。 最近では女性総理が誕生した。時代は確実に変わっていることを生きているだけで実感する。 だけど社会で活躍したい女性にとって、今の時代は生きやすいといえるのかどうかはわからない。そのうち◯◯女子みたいな言葉を「女性だから」という境界線を引く用途で、自然と使わなくなる時代がきた時は、どんな社会になっているんだろう…といろいろ考えさせられた。

Posted by ブクログ

2025/10/23

人の人生にお金は切って切り離せない。 だからこそ原田ひ香の小説には誰しもが共感できるところがあって引き込まれるのだろう。 『彼女の家計簿』ではある家計簿が3世代を繋ぎ、その人生に関係のあった人たちを繋ぐ。家計簿とは言ってもお金だけではなく、書かれているほんの数行の文言に生きざま...

人の人生にお金は切って切り離せない。 だからこそ原田ひ香の小説には誰しもが共感できるところがあって引き込まれるのだろう。 『彼女の家計簿』ではある家計簿が3世代を繋ぎ、その人生に関係のあった人たちを繋ぐ。家計簿とは言ってもお金だけではなく、書かれているほんの数行の文言に生きざまが見て取れる。誰かが読むとは思わずに書いたものかもしれないし、誰かに読んでもらいたいと思って書いたものかもしれない。それは分からないけれど、その中に想いがこもり、毎日を一生懸命に生きていたことが伝わってくる。 女性の一生はその時々で役割が違う。 その役割ごとの重荷や幸せを給料・家賃・家計、、、そういうお金の切り口を含めて描き、今回もまた引き込まれてしまった。 ちょっと刺激的で、先が読めるようで読めない、危ういバランスで人を虜にしてしまう原田ひ香の小説はやっぱり面白い。

Posted by ブクログ

2025/10/02

過去の日記から家族の過去と関わるひとの過去をクリアにしていく物語。日記と登場人物①②の現在が交差していて前半は??やや混乱したが、後半続きが気になり一気に読んだ。 仕事と育児を両立する母の子どもへの愛と後悔と苦悩は、共感するものが大いにあった。会えなくなった時後悔するから、は心に...

過去の日記から家族の過去と関わるひとの過去をクリアにしていく物語。日記と登場人物①②の現在が交差していて前半は??やや混乱したが、後半続きが気になり一気に読んだ。 仕事と育児を両立する母の子どもへの愛と後悔と苦悩は、共感するものが大いにあった。会えなくなった時後悔するから、は心に染みた。

Posted by ブクログ