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アウシュヴィッツの図書係
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アウシュヴィッツの図書係

アントニオ・G.イトゥルベ(著者), 小原京子(訳者)

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アウシュヴィッツの図書係

定価 ¥2,420

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2016/07/05
JAN 9784087734874

アウシュヴィッツの図書係

¥990

商品レビュー

4.4

161件のお客様レビュー

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2026/07/29

第二次大戦中、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所に送られた少女、ディタの実話をもとにしたフィクションです。 タイトルに“アウシュヴィッツ”とあるので、ある程度は覚悟していたのですが、想像を絶する描写に衝撃を受けました。 強制収容所の中に、秘密の学校と小さな図書館がありまし...

第二次大戦中、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所に送られた少女、ディタの実話をもとにしたフィクションです。 タイトルに“アウシュヴィッツ”とあるので、ある程度は覚悟していたのですが、想像を絶する描写に衝撃を受けました。 強制収容所の中に、秘密の学校と小さな図書館がありました。死のシャワー室の隣で、授業が行われている状況です。図書館にある本は8冊。これを先生たちに授業用に貸し出し、1日の終わりに回収して秘密の場所に隠す任務を与えられたのが、ディタ(主人公)です。ナチスに見つからないようにする危険なミッションでした。(31号棟の図書係) ストーリー中に、ディタが収容所に入る前に読んだ本が引用されており、興味深かったです。(『魔の山』『透明人間』など)過酷な状況の中で生き抜くために必要なのは食べ物だけではなかった。本が生きる希望と勇気を与えていた。 人間が人間にここまで残酷になってしまう事実が臨場感たっぷりに突きつけられるので、読むのは辛いです。しかし、このぐらい衝撃を感じなければ、負の歴史が繰り返されてしまうと思います。人間の醜さと共に、子どもたちのために強固な信念を持ち生きた人々に感動を覚えました。 ナチス強制収容所に関する書籍いえば『アンネの日記』、昨年読んだ『アウシュヴィッツの小さな厩番』、今年に入って読んだ『夜と霧』そして本書、いずれも心に刻むべき良書です。 Marさんに、本書を教えていただきました。ありがとうございました。 (2026.7.28読了)

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2026/06/04

アウシュヴィッツ強制収容所に収容されたユダヤ人の少女が主人公の実話んもとにした作品。 主人公のディタは収容所内では禁止されている本を、ナチスの目を盗んで必要としている人たちに貸し出す図書係に任命される。 食べることがままならず、いつ殺されるか分からない凄惨で劣悪な環境において...

アウシュヴィッツ強制収容所に収容されたユダヤ人の少女が主人公の実話んもとにした作品。 主人公のディタは収容所内では禁止されている本を、ナチスの目を盗んで必要としている人たちに貸し出す図書係に任命される。 食べることがままならず、いつ殺されるか分からない凄惨で劣悪な環境においても、人は本を必要としていて、改めて本が持つ役割の大きさを認識することができた。また、ディタの逆境の中でも明るく逞しく生きる姿に胸を打たれた。

Posted by ブクログ

2026/04/29

読めない言葉で書いてあっても、本があるというだけでら幸せになれるディタ。本を開けば、そこから別世界へ飛び立てる。壊れかけた表紙、ボロボロのページをていねいになでて、修復するディタの姿に、胸がいっぱいになった。 本は、自分を現実から逃がしてくれるものであり、また自分を現実の問題に直...

読めない言葉で書いてあっても、本があるというだけでら幸せになれるディタ。本を開けば、そこから別世界へ飛び立てる。壊れかけた表紙、ボロボロのページをていねいになでて、修復するディタの姿に、胸がいっぱいになった。 本は、自分を現実から逃がしてくれるものであり、また自分を現実の問題に直面させてくれるものでもある。優しく、「大丈夫。」と言ってくれる本もあり、「それじゃやばくない?」と言ってくれる本もある。本と語り合うことが、人生を豊かにしてくれる。それだけは間違いない!

Posted by ブクログ

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