商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2016/07/05 |
| JAN | 9784087734874 |
- 書籍
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アウシュヴィッツの図書係
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アウシュヴィッツの図書係
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商品レビュー
4.4
163件のお客様レビュー
小学生の頃、図書館でたまたま見つけて絵が綺麗だからと借りて読んだ本。小学生の頃に読んだ本で今でも鮮明に内容を思い出せるのはたったこの本だけ。そのくらい衝撃的な内容だった。読んでいる途中、ずっと恐ろしいのに目を離せない、離してはいけないと思わされる。この事実を知らなければならない。...
小学生の頃、図書館でたまたま見つけて絵が綺麗だからと借りて読んだ本。小学生の頃に読んだ本で今でも鮮明に内容を思い出せるのはたったこの本だけ。そのくらい衝撃的な内容だった。読んでいる途中、ずっと恐ろしいのに目を離せない、離してはいけないと思わされる。この事実を知らなければならない。知らないままでいてはいけない。幼いながらにそう強く思った記憶がある。私の人生を変えたといっても過言では無い本だろう。こういう本と巡り会える度、本というものの存在の大きさを身をもって知ることになる。
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ただユダヤ人に生まれたと言うだけで人間の尊厳を踏み躙られた人々の、どんな地獄にあっても人間らしく生きようと立ち向かって行く様を見て、今生きている現実が如何に恵まれており、心が病む程嫌だなと思っていることが如何に瑣末なものであるかを思い知った。本や歌、絵といった芸術はどんな環境の人...
ただユダヤ人に生まれたと言うだけで人間の尊厳を踏み躙られた人々の、どんな地獄にあっても人間らしく生きようと立ち向かって行く様を見て、今生きている現実が如何に恵まれており、心が病む程嫌だなと思っていることが如何に瑣末なものであるかを思い知った。本や歌、絵といった芸術はどんな環境の人にも届き、生きる糧となるのだ。自分もこの本に励まされた。二度とこのようなことが繰り返されない世界になればと願うばかりだが、当事者の感情的には、許せなく、繰り返してしまうのもわかるので、やるせない。
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第二次大戦中、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所に送られた少女、ディタの実話をもとにしたフィクションです。 タイトルに“アウシュヴィッツ”とあるので、ある程度は覚悟していたのですが、想像を絶する描写に衝撃を受けました。 強制収容所の中に、秘密の学校と小さな図書館がありまし...
第二次大戦中、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所に送られた少女、ディタの実話をもとにしたフィクションです。 タイトルに“アウシュヴィッツ”とあるので、ある程度は覚悟していたのですが、想像を絶する描写に衝撃を受けました。 強制収容所の中に、秘密の学校と小さな図書館がありました。死のシャワー室の隣で、授業が行われている状況です。図書館にある本は8冊。これを先生たちに授業用に貸し出し、1日の終わりに回収して秘密の場所に隠す任務を与えられたのが、ディタ(主人公)です。ナチスに見つからないようにする危険なミッションでした。(31号棟の図書係) ストーリー中に、ディタが収容所に入る前に読んだ本が引用されており、興味深かったです。(『魔の山』『透明人間』など)過酷な状況の中で生き抜くために必要なのは食べ物だけではなかった。本が生きる希望と勇気を与えていた。 人間が人間にここまで残酷になってしまう事実が臨場感たっぷりに突きつけられるので、読むのは辛いです。しかし、このぐらい衝撃を感じなければ、負の歴史が繰り返されてしまうと思います。人間の醜さと共に、子どもたちのために強固な信念を持って生きた人々に感動を覚えました。 ナチス強制収容所に関する書籍いえば『アンネの日記』、昨年読んだ『アウシュヴィッツの小さな厩番』、今年に入って読んだ『夜と霧』そして本書、いずれも心に刻むべき良書です。 Marさんに、本書を教えていただきました。ありがとうございました。 (2026.7.28読了)
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