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100語でたのしむオペラ 文庫クセジュ
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100語でたのしむオペラ 文庫クセジュ

フィリップ・ジョルダン(著者), 武藤剛史(訳者), 田口亜紀(訳者)

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100語でたのしむオペラ 文庫クセジュ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2016/06/01
JAN 9784560510063

100語でたのしむオペラ

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2016/11/05

100のキーワードでオペラの表裏・背景・歴史などを語っていく。劇場、舞台、オーケストラピット、装置・道具、脚本、作曲、指揮、歌手、観衆、舞台挨拶、幕間、ホワイエ、プロンプター、字幕、代役・・・。一般的な用語から紡ぎだされるオペラの魅力が奥行を深めている。フランス人指揮者によるもの...

100のキーワードでオペラの表裏・背景・歴史などを語っていく。劇場、舞台、オーケストラピット、装置・道具、脚本、作曲、指揮、歌手、観衆、舞台挨拶、幕間、ホワイエ、プロンプター、字幕、代役・・・。一般的な用語から紡ぎだされるオペラの魅力が奥行を深めている。フランス人指揮者によるものであり、開母音が多い伊語、鼻音が多い仏語、子音が多く一語ごとの発音が難しい独語の3国の言語とオペラ演奏の特長などが書かれていて面白いところ。運命という抗しがたい力に立ち向かう意志、強い環境の力などを言葉なしに表現する音楽の偉大さを感じた。2011年にはヴェルディ「運命の力」の序曲を第2幕の始めに演奏したなど、指揮者の面目躍如としたところを感じた。字幕が歌手の発音軽視を招き、レベル低下を招く面もあるとは確かにそうだ。

Posted by ブクログ