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日本版 インダストリー4.0の教科書 IoT時代のモノづくり戦略
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日本版 インダストリー4.0の教科書 IoT時代のモノづくり戦略

山田太郎(著者)

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日本版 インダストリー4.0の教科書 IoT時代のモノづくり戦略

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日経BP社
発売年月日 2016/04/28
JAN 9784822239879

日本版 インダストリー4.0の教科書

¥220

商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2020/01/13

産業構造の未来について詳しく書かれている本 知識がある程度あればイメージがつきやすい 日本の企業の特徴 ・縦割り ・ブラックボックス化 ・それによるシェア確保 これからのドイツ ・規格統合による、客先が選べて互換性がある仕組み ・選べるけれども、ドイツの製品から選ぶ流れにで...

産業構造の未来について詳しく書かれている本 知識がある程度あればイメージがつきやすい 日本の企業の特徴 ・縦割り ・ブラックボックス化 ・それによるシェア確保 これからのドイツ ・規格統合による、客先が選べて互換性がある仕組み ・選べるけれども、ドイツの製品から選ぶ流れにできる ・中小企業が海外に向けて売りに出れる 日本のこれからの課題 ・国内の覇権争いによるブラックボックス化では海外では勝てない。標準化が必要。 ・プロダクトアウトの思想。マーケティングの弱さの改善。 ・自動車も危ない。自動運転に必要な地図がないからGoogleの下請しかできない恐れも、、

Posted by ブクログ

2017/02/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 在庫管理とはサプライチェーンを調整することだ。在庫を減らすためには、設計段階での製品構成を調整する必要がある。スペックの固まりであるエンジニアリングチェーンと部品供給のサプライチェーンは一つのものである。そしてサプライチェーンはエンジニアリングチェーンの結果だともいえる。(中略)サプライチェーンを改革しようとするなら、モノの設計や製品構成の捉え方を根本から変える必要がある。その意味でも、インダストリー4.0の本質はスペック・マネジメントにあるといえる。(p.55)  日本の国内向けに開発した多機能・高機能の家電品がまずアジア市場で韓国製品に敗北した。日本の製品をそのまま持ち込んでも、現地ではオーバースペックとなり、売れない。(中略)例えばエアコンなら、日本では静かさが求められるから、日本製はこれ以上ないほど静かだ。しかし東南アジアのボリュームソーンが求めているのは、安くてそこそこ冷えるエアコンであって、静かさなどは二の次なのだ。むしろ中国では、「エアコンが動いている音」が必要と考える人もいる。(p.85)

Posted by ブクログ

2016/06/21

最近仕事上でも耳にするようになってきた「インダストリー4.0」について予備知識を持っておきたいと思って読んでみた一冊。いまいまのプロジェクトで活用できる部分は少ないけど、BOMの垂直連携・水平統合の考え方なんかは参考になりました。そして世界のモノづくりの変遷とその中での日本の位置...

最近仕事上でも耳にするようになってきた「インダストリー4.0」について予備知識を持っておきたいと思って読んでみた一冊。いまいまのプロジェクトで活用できる部分は少ないけど、BOMの垂直連携・水平統合の考え方なんかは参考になりました。そして世界のモノづくりの変遷とその中での日本の位置づけ、今後どういう方向に動いていきそうなのか、その中でIT・IoTに求められる役割について俯瞰して書かれていたので、イメージがしやすかった。これからまだまだ変わっていきそうすね。負けないゾ。楽しみ。

Posted by ブクログ

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