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素晴らしいアメリカ野球 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2016/04/28 |
| JAN | 9784102200414 |
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素晴らしいアメリカ野球
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商品レビュー
3.8
10件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
もしも、アメリカに第三のプロ野球リーグがあったとしたら、、というテーマのコメディ?作品。これまで読んだ小説で一番笑った。ここまで馬鹿馬鹿しさに振り切っていると、本当に気持ちよく読める。ただし、これほどのスケールでここまでバカな話が書けるのは、作者に文学的素養の裏付けがあってこそ。不世出の天才が本気でふざけたら、面白いに決まっている。 ○プロローグ 87歳の野球オタク爺さんの怒涛の語りで小説が始まり、初っ端からカルト感満載。 勢いが強すぎる独特の文体で、とりとめのない話が延々と続く。途中からは、ひたすら「素晴らしいアメリカ小説」の話になる。ここで出てくるヘミングウェイのキャラが強烈すぎて爆笑必至。歴代のアメリカ文学をこき下ろしまくって、放送禁止用語も発言しまくる。 「緋文字」を引用してから、ひたすらへスターについてどうでもいい考察をしてる箇所で爆笑してしまった。「なんなんこの本、、」と口から出てしまったほど。加えて、真剣にホーソーンをライバルとして捉え、「素晴らしいアメリカ小説」を書こうとしている元野球記者の真摯な姿が滑稽でならない。他にも、「ハックルベリー・フィンの冒険」のジムがサチェル・ペイジだと断定したり、「白鯨」よろしく野球の雑学をひたすら論じたりと、本当にやりたい放題。 最後は読者に向かって「さあ、出発だ、ふうてん野郎め!」と言い放ちプロローグ終了。ただならぬプロローグ。 ○ホーム・スウィート・ホーム 架空の愛国リーグについて、ひたすら細かく論じられているが、内容がくだらなすぎて面白い。将軍・ギルガメシュ・監督のどいつもこいつもがクセが強すぎる。そして、悲惨すぎる運命を辿る審判、、。 ○放浪球団選手行伝 マンディーズのスタメン選手をひたすら紹介してくれるチャプター。クセが強すぎる選手たちと、ひたすらどうでもいいバックグラウンドが語られる。唯一まともそうな選手が8番固定で無給という、、。ひたすら丁寧に、ひたすらどうでもいいことを書いてるけど、笑えて面白いから読めてしまう。 ○荒野にて マンディーズが放浪球団になってからのドタバタ劇が描かれる。赤んぼ線地区でのくだらなすぎる一悶着、精神病院の野球チームとの死闘などなど。試合後に帰りのバスでブチギレて、猿轡をかまされる唯一まともな選手がひたすら滑稽。 ○小さくても丈夫 p.358「例のカスみたいな球ばかり投げるジョリー・チョリー」など、いちいち爆笑を誘う言い回しが見事。皮肉たっぷりに小人の活躍を描いており、馬鹿馬鹿しさが他のチャプターより際立っている。バッドのトレードを巡るリーパーズとマンディーズのドタバタ劇の中、何がなんでもマンディーズを脱出したいニックネームとホッドヘッドがとても可哀想。 ○荒野のローランドの試練 タイクーンズのオーナー、アンジェラの過去の情事がやばすぎる。実在の人物の性描写が適当すぎて、あらためてこの作品が超問題作だと思い知らされる。ローランドがひたすらかわいそう。 ○荒野のローランドの試練 続編 このチャプターの主人公は、他チームに移籍するためにドーピング?らしきものに手を出すローランドと、シーズン最終戦で息絶えるフェアスミス監督の2人。フェアスミス監督のアフリカ伝道の旅が、無駄に描写が細かすぎて笑ってしまう。 ○ギル・ガメシュの帰宅、あるいはモスクワから来たスパイ ついにあのギル・ガメシュが監督としてマンディーズに帰ってきた。しかも、ソ連のスパイとして。唯一まともだったローランドが共産主義者の陰謀で殺される。もはや、なんでもあり。
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☆2.5 ハイテンションすぎてノれないやつ バカふざけてゐる小説なので、高橋源一郎の『優雅で感傷的な日本野球』もたぶんこれが元ネタなんだらう。 ただふざけすぎて、マトモには読めない。アメリカンネタがわからんのだ。 The Great American Novelなんてねーよ...
☆2.5 ハイテンションすぎてノれないやつ バカふざけてゐる小説なので、高橋源一郎の『優雅で感傷的な日本野球』もたぶんこれが元ネタなんだらう。 ただふざけすぎて、マトモには読めない。アメリカンネタがわからんのだ。 The Great American Novelなんてねーよといふ皮肉でもある。日本でいへば、世界文学に日本がないと散ざん騒いでゐる連中をおちょくったかんじのものだ。 ちなみに、筆者はベースボールについて1㌫足りとも知らん。興味もない(おい
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ずいぶん前に買っていて、残り50ページくらいでなぜか放置していたもの。とりあえず読了。個人的にはフィリップ・ロスは合わなそうなのでもう読まないかな。でも、これはかなり悪ふざけらしいから初期の方のものは読んでみようかなぁ。
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