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仇敵 実業之日本社文庫
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仇敵 実業之日本社文庫

池井戸潤(著者)

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仇敵 実業之日本社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 実業之日本社
発売年月日 2016/04/06
JAN 9784408552842

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商品レビュー

3.6

43件のお客様レビュー

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2026/08/26

池井戸さんファンには、ちょっと惜しいかも。 著者の得意分野である金融をうまく絡めて主人公の解像度を上げていたが、短編を繋ぎ合わせたもののため、大きな逆転劇みたいなものまでは盛り上がりに欠けてしまったかなぁ。こんなのを書けるだけすごいのだけど。 何はともあれ、楽しめる時間でした。

Posted by ブクログ

2026/06/11

恋窪なんて可愛らしい苗字だななんて思いながら読み始めたが、中身は可愛らしいとはかけ離れたドロドロしたお金の話だった。 とにかく松木くんの存在に癒される。 腰が低く物腰の柔らかい恋窪が、こんなにも熱い復讐心を持っているなんて思わず、どんどん展開していくのに夢中になり一気に読んだ。...

恋窪なんて可愛らしい苗字だななんて思いながら読み始めたが、中身は可愛らしいとはかけ離れたドロドロしたお金の話だった。 とにかく松木くんの存在に癒される。 腰が低く物腰の柔らかい恋窪が、こんなにも熱い復讐心を持っているなんて思わず、どんどん展開していくのに夢中になり一気に読んだ。 いつも池井戸潤先生の作品を読むと思うのが、銀行員は結構飲みに行くんだなという印象。 また、情報げというかやはり金の出処についてはみんな考えることが似てるんだなと思う。 半沢直樹シリーズもドロドロとはしているが、こちらはしっかり人が亡くなっている。 どちらかと言うと不渡りとかでなく作為的に殺されてたりもするので、余計ラスボスのような悪が目立つのもあると思う。 スカッとはしなかったが、今回庶務が関わることができたのもレアケースではあると思うので、恋窪にとっては良かったなという印象を持った。

Posted by ブクログ

2025/12/16

池井戸潤の銀行モノだが、殺人事件が起こったり裏社会の人間が出てくるなど他作品に比べてミステリ要素が強い。しかし私が池井戸潤に求めているのは凡百のミステリではなく半沢直樹シリーズのような銀行を舞台にした権謀術数ドラマか、「俺たちの箱根駅伝」のようなスポーツとその裏にあるドラマだ。そ...

池井戸潤の銀行モノだが、殺人事件が起こったり裏社会の人間が出てくるなど他作品に比べてミステリ要素が強い。しかし私が池井戸潤に求めているのは凡百のミステリではなく半沢直樹シリーズのような銀行を舞台にした権謀術数ドラマか、「俺たちの箱根駅伝」のようなスポーツとその裏にあるドラマだ。そういう意味では中途半端な感じがしてそれほど面白いとは思わなかった。 唯一参考になったのは銀行の一般行員と庶務行員との身分差について。多くの大企業でも総合職(企画職)と庶務などを担当する一般職では給与や業務内容に差があるのが現実だが、銀行の格差は一般の企業に比べてえげつない気がする。もしも私が会社で「庶務は身分をわきまえろ」的な発言をしようものなら、翌日からあらゆる庶務担当者の冷たい対応を受けることは確実だ。

Posted by ブクログ

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