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仇敵 実業之日本社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 実業之日本社 |
| 発売年月日 | 2016/04/06 |
| JAN | 9784408552842 |
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仇敵
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商品レビュー
3.6
42件のお客様レビュー
池井戸潤の銀行モノだが、殺人事件が起こったり裏社会の人間が出てくるなど他作品に比べてミステリ要素が強い。しかし私が池井戸潤に求めているのは凡百のミステリではなく半沢直樹シリーズのような銀行を舞台にした権謀術数ドラマか、「俺たちの箱根駅伝」のようなスポーツとその裏にあるドラマだ。そ...
池井戸潤の銀行モノだが、殺人事件が起こったり裏社会の人間が出てくるなど他作品に比べてミステリ要素が強い。しかし私が池井戸潤に求めているのは凡百のミステリではなく半沢直樹シリーズのような銀行を舞台にした権謀術数ドラマか、「俺たちの箱根駅伝」のようなスポーツとその裏にあるドラマだ。そういう意味では中途半端な感じがしてそれほど面白いとは思わなかった。 唯一参考になったのは銀行の一般行員と庶務行員との身分差について。多くの大企業でも総合職(企画職)と庶務などを担当する一般職では給与や業務内容に差があるのが現実だが、銀行の格差は一般の企業に比べてえげつない気がする。もしも私が会社で「庶務は身分をわきまえろ」的な発言をしようものなら、翌日からあらゆる庶務担当者の冷たい対応を受けることは確実だ。
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池井戸潤の第六作。連作短編集。都市銀行の企画部次長から弱小銀行の庶務行員になった恋窪が自分を陥れた仇敵と対決する。 地の文が落ち着いている。声を荒げるシーンであっても、地に足がついているように感じる。 銀行員の物語らしいその落ち着きは好きだが、盛り上がりには少し欠ける印象。
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恋窪商太郎 元メガバンクのエリートバンカー 現在は地方銀行の庶務行員 松木くん 地方銀行の若手社員。恋窪を慕う 恋窪はメガバンク役員の不正を暴こうと迫るが、あと少しというところで、別件不祥事の責任を取らされるかたちで辞職。役員の差金でバンカーとして再就職する道が経...
恋窪商太郎 元メガバンクのエリートバンカー 現在は地方銀行の庶務行員 松木くん 地方銀行の若手社員。恋窪を慕う 恋窪はメガバンク役員の不正を暴こうと迫るが、あと少しというところで、別件不祥事の責任を取らされるかたちで辞職。役員の差金でバンカーとして再就職する道が経たれ、庶務行員として平穏な人生を送ろうとしていた 若手行員の松木は顧客や融資について恋窪に相談。元エリートの恋窪は書類を見ただけでさまざまな不審点を見抜いてしまう 松木が恋窪に相談するかたちで謎を解明していく短編連作でありつつ、恋窪の同僚の不審死、陥れた役員の影が織り込まれ、連ドラっぽく一つの長編として構成されている
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