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象の墓場 光文社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2016/03/01 |
| JAN | 9784334772529 |
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象の墓場
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コダックかな?家庭用のアナログの写真を取り扱う企業の マーケティング担当者が主人公。 業界は私の働くところとは全然違うけれど、 マーケティングって何をするところ?というのが、 物語を通して伝わってきます。 楡周平さんの作品は2作目 始めは世界観に追いつくのに時間がかかりましたが...
コダックかな?家庭用のアナログの写真を取り扱う企業の マーケティング担当者が主人公。 業界は私の働くところとは全然違うけれど、 マーケティングって何をするところ?というのが、 物語を通して伝わってきます。 楡周平さんの作品は2作目 始めは世界観に追いつくのに時間がかかりましたが、途中からは専門用語を読み飛ばしながら 読むことにしたので、大分楽になりました。 時代設定は今から2〜30年前の外資系企業。 40代の私はフィルムカメラから、プリクラ、APSフィルムなどの流行を見てきた立場。 街のお店も、カメラ屋さんでフィルムの現像をしていた時代から、年賀状の印刷をするようになった時代など、気がつけば色々と変遷が繰り返されてきました。 そんな企業の中の人が主人公の本作。 どこまでが真実かはわかりませんが、 社会の動向にアンテナを張り、自社のビジネスをどちらに持っていこうかという、主人公の気概を感じます。 特に気になったのはこんな点 ・サービスが民間に浸透するには、様々な方法があるけど、フィルムの場合は、街のカメラ屋さんが、一般人の駆け込み寺になっていたこと。 ・新しい製品を産み出すのには、時には新しく協業するメーカーとの関係性を築いたり、タイミングを読んだりするのも大事な仕事。 ・(個人的には趣味の英会話を習っているのですが)この作品にあるような会話を、英語でできるようにするのも勉強になるんじゃないかな。 中間管理職に求められるのは、 業務そのものを理解することに加え、 どの点で、経営にコミットするかなんだと思いました。うかうかしてられないぞっと。
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『象の墓場』楡周平 危機感と変革の必要性 ------------ 【物語】 ベストセラー小説家、楡周平さんの『象の墓場』は、2012年に経営破綻したアメリカのコダック社をモデルにした経済小説です。 ※作中は、ソアラという社名です。 コダックは、デジタル化の波に乗り遅れ、巨大...
『象の墓場』楡周平 危機感と変革の必要性 ------------ 【物語】 ベストセラー小説家、楡周平さんの『象の墓場』は、2012年に経営破綻したアメリカのコダック社をモデルにした経済小説です。 ※作中は、ソアラという社名です。 コダックは、デジタル化の波に乗り遅れ、巨大な帝国を失いました。 この小説が優れているのは、単に大企業の失敗を描いているのではなく、その失敗の裏にある組織の病巣と、変革の難しさを浮き彫りにしている点です。 ------------ 【コダックの教訓:なぜ巨人は滅びたのか】 コダックはフィルム事業で莫大な利益を上げていました。しかし、その成功体験こそが、彼らの未来を阻んだのです。小説では、その原因をこう描いています。 ①ライバルは業界の外にいた: コダックが戦うべき相手は、フジフィルムのような同業他社ではありませんでした。 デジタルカメラという新しいハード、画像を編集・共有するソフトウェア、そして人々のライフスタイルそのものの変化が、彼らのビジネスモデルを根底から揺るがしました。 ②危機感の欠如: 新しい技術への投資はしていたものの、それが既存のビジネスを破壊するほどの脅威であるという危機感が、経営層や組織全体に浸透していませんでした。 ③実行と修正の遅れ: 新しい事業を立ち上げても、収益性の高いフィルム事業と比較してしまい、迅速な実行、検証、そして修正ができませんでした。 ------------ 【組織が生き残るためのヒント】 『象の墓場』は、企業や組織が生き残るために必要な要素を教えてくれます。 ①視野を広げる: 自社の業界内だけでなく、外部の技術やトレンド、そして人々の生活様式の変化に目を向けること。 ②危機感を共有する: 経営層がどれだけ危機感を持っていても、それが組織全体に伝わり、行動に結びつかなければ意味がありません。 ③迅速な行動と修正: 完璧を求めすぎず、スピーディーに実行し、失敗から学び、軌道修正していくことが重要です。 ------------ 【読み終えて】 この小説を読むと、「利益にあぐらをかいていたら、いつか足元をすくわれる」という当たり前の教訓を改めて痛感させられます。 コダックの物語は、まるで他人事のように聞こえるかもしれませんが、私たちの仕事や日々の生活にも通じる部分もあるかもしれません。
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技術革新の波に飲まれた、世界的に有名なエクセレントカンパニーの終焉を、とても臨場感ある筆致で描かれた作品でした。 既存事業から新規事業への移行障壁は、確立された技術や熟成したビジネスモデルがある企業ほど高く、乗り越えることが外部 / 内部要因含め容易ではないことがよく分かりまし...
技術革新の波に飲まれた、世界的に有名なエクセレントカンパニーの終焉を、とても臨場感ある筆致で描かれた作品でした。 既存事業から新規事業への移行障壁は、確立された技術や熟成したビジネスモデルがある企業ほど高く、乗り越えることが外部 / 内部要因含め容易ではないことがよく分かりました。
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