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怒り(下) 中公文庫

吉田修一(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2016/01/01
JAN 9784122062146

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商品レビュー

3.9

331件のお客様レビュー

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2024/04/19

映画化されていたのを思い出して手に取りました。猟奇殺人の犯人に迫っていくミステリーかと思っていましたが、むしろ人間ドラマ寄りの話。怪しい3人の男のうち、犯人は誰なのかと気になって読み進めましたが、終わり方にはスッキリ感はなかったかな、と感じました。それでも、それぞれの登場人物の考...

映画化されていたのを思い出して手に取りました。猟奇殺人の犯人に迫っていくミステリーかと思っていましたが、むしろ人間ドラマ寄りの話。怪しい3人の男のうち、犯人は誰なのかと気になって読み進めましたが、終わり方にはスッキリ感はなかったかな、と感じました。それでも、それぞれの登場人物の考え方や心理描写がしっかりと描かれていたところや、考えさせられるところが多く、読んでよかったと思います。

Posted by ブクログ

2024/03/28

登場人物それぞれの信じることの難しさが描かれている。みんな(泉は除いてかな。)自分自身を信じたり、大切にすることができないから、大切にしたいと思う人のことも信じられなかったし、一度は信じても簡単に揺らいでしまっていた。 「あといくつこういうことに目をつぶれば安心出来るんだろうか」...

登場人物それぞれの信じることの難しさが描かれている。みんな(泉は除いてかな。)自分自身を信じたり、大切にすることができないから、大切にしたいと思う人のことも信じられなかったし、一度は信じても簡単に揺らいでしまっていた。 「あといくつこういうことに目をつぶれば安心出来るんだろうか」という洋平の言葉。娘である愛子のことも信じられなかった父親、それを自分自身がわかっている洋平、愛子も全部分かってた。切なかった。 ミステリー小説ではない。

Posted by ブクログ

2024/03/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

誰もが人には言えない事情を抱えており、それが疑わしく見えてくる。人に言えないことってみんな抱えてると思う。その中で人を信じることの難しさを痛感させられた一冊。 上巻下巻と長編の物語だったけど読みやすくてすぐに読み終わった!ただ、山神は死なないとダメだったのかなあ。事件の詳細が気になる。

Posted by ブクログ

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