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消滅世界
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消滅世界

村田沙耶香(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2015/12/01
JAN 9784309024325

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商品レビュー

3.4

227件のお客様レビュー

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2026/01/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まず初めに思った事は、現代日本とは違う世界の人間の一人称で描かれている筈なのに、今の価値観で地の文が描かれてる所が要所要所にあり、違和感があるということだった。 でもそれは、主人公である『彼女』が、ただ1人正常だからなのかもしれない。 “今の時代、結婚は、子供が欲しいか、経済的に助け合いたいか、仕事に集中したいので家事をやってほしいか、そういう合理的な理由ですることが多い。” という文章が作中に出てくるが、今、結婚を前提としてマッチングアプリを利用したり婚活をしている人達は恋愛過程を経てしているわけでもないので、今の時代も変わらなくなっているのだと思う。 私はアセクシュアルなので、恋愛感情と性的欲求を結び付けて考える現実の世界もこの作品の世界も歪に感じたが、歪でないものなどないのかもしれない。 子供が欲しいという本能、恋をするという本能、セックスをしたいという本能、交尾がしたいという本能、種を残したいという本能。 それは全て正常なものなのか? 『完成された動物なんてこの世にいないんだから、完成された本能も存在しない。』 作中のこの言葉こそ、真理をついているのかもしれない。 キャラクターに恋愛感情を抱くことについて、疑似恋愛や性欲を満たす為にお金を使わす行為は現実の推し活と資本主義の結び付きを思わせ、批判したくなるのも理解できる。 だが、キャラクターを好きと思う感情(所謂推し活と言われるもの)は必ずしもその存在に恋愛感情や性的欲求を抱いているわけでもないということを理解して欲しい。 この楽園は少子化には手っ取り早い解決方法だろうと思った。それがユートピアなのかディストピアなのかは見る人の価値観に委ねられるだろう。 家畜と同じように管理され、絶滅しないようにされ、先天性の障害や病気にも配慮され、同じような育ち方をして、必要があれば特性に考慮したしつけもされる。虐待され、放置され、殺される子供も親や大人からレイプされる子供もいなくなるだろう。 犬や猫のように愛玩動物として可愛がられ、世界の細胞の一つとして生き、生殖し、死んでいく。政治がどうなるのかは気になるが、そうやって生まれた子供が大人になるその頃にはシステムのみの世界になるのだろう。 帯のコメントを読んで思ったが、これが母と娘の物語なら、こんな呪いを受けて生まれ育つ子もいないのだろう(ラストの子は呪いを受け継ぐ存在になったが) 恋愛感情を持ち、セックスをし、結婚して家族になり、当たり前に子供を望み、産む人達はこの本を読んでどう思うのか。 私は最初から最後まで全てグロテスクだった。

Posted by ブクログ

2026/01/14

一言で言うと、男女間の恋愛が無くなりつつある世界の話。もしかしたら、近未来にはあるかもしれない。 が、なんで、終わり方がこんな感じなんでしょうか?よくわからない‥。

Posted by ブクログ

2025/12/25

正欲を思い出した。 そういえば、村田沙耶香さんの小説も、いつも自分の価値観に疑問を投げてくれる。 でも違う価値観がマジョリティの世界でも、今の世界のマジョリティを否定しない。 子供を産むことが、表面上は愛情に見せかけて、生産性だけで考えられているような世界。 私は正常な考えでいた...

正欲を思い出した。 そういえば、村田沙耶香さんの小説も、いつも自分の価値観に疑問を投げてくれる。 でも違う価値観がマジョリティの世界でも、今の世界のマジョリティを否定しない。 子供を産むことが、表面上は愛情に見せかけて、生産性だけで考えられているような世界。 私は正常な考えでいたい。

Posted by ブクログ