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倫理学の話
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社／発売会社 | ナカニシヤ出版 |
| 発売年月日 | 2015/10/01 |
| JAN | 9784779509711 |
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倫理学の話
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商品レビュー
4.5
5件のお客様レビュー
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■細目次 https://gyazo.com/2db9f660e293ab39fb08c64c5359be18 https://gyazo.com/908f491ba82db1b5ff379da18a6253be https://gyazo.com/887671c7241db6470a304e77cf3adb52 https://gyazo.com/f88d744ee68b463938de6f338a3a4483 https://gyazo.com/815f7afa38ec0641b9bab4bb0dc60833
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ポイントをうまくおさえた倫理学概論。プラトン、アリストテレスからギリカン、ヨナスまで幅広い内容。品川先生のあのシニカルな口調が聞こえてくるような本でした。（2016年2月3日読了）
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たいへん読みやすく、かつ倫理学の本質的な問題にまっすぐに読者を導いてくれる倫理学の入門書です。 「倫理学とはどのような学問か」と題された第１部に続いて、西洋のさまざまな倫理学者の概説がおこなわれています。倫理を自己利益に基づけるアプローチとしてプラトンやホッブズが、倫理を共感に...
たいへん読みやすく、かつ倫理学の本質的な問題にまっすぐに読者を導いてくれる倫理学の入門書です。 「倫理学とはどのような学問か」と題された第１部に続いて、西洋のさまざまな倫理学者の概説がおこなわれています。倫理を自己利益に基づけるアプローチとしてプラトンやホッブズが、倫理を共感に基づけるアプローチとしてヒュームが、義務に基づけるアプローチとしてカントが、そして幸福に基づけるアプローチとして功利主義者たちが、それぞれ一貫した論理のもとで紹介されています。 次に正義論をテーマとする第３部では、リベラリズム、リバタリアニズム、コミュニタリアニズムのそれぞれの立場が概観され、さらに正義とは異なる基礎を求める倫理学として、ケアの倫理学やハンス・ヨナスの責任倫理、さらにレヴィナスやデリダの法や暴力についての思索が紹介されています。 ただ、新しい倫理学の入門書としては、近年復興の著しい徳倫理学にも一章を割いてほしかったように思います。
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