商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ナカニシヤ出版 |
| 発売年月日 | 2015/10/01 |
| JAN | 9784779509711 |
- 書籍
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倫理学の話
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倫理学の話
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商品レビュー
4.5
6件のお客様レビュー
「倫理」と「倫理学」を区別しながら規範倫理学の基礎的な部分について解説した本。プラトンからスタートしてデリダあたりまでたどり着くものの、必ずしも順序立てて倫理学の歴史を追うようなことはせず、著書なりに考えた倫理学の枠組みを、明瞭に説明していて読みやすい。 具体的には、プラトンとホ...
「倫理」と「倫理学」を区別しながら規範倫理学の基礎的な部分について解説した本。プラトンからスタートしてデリダあたりまでたどり着くものの、必ずしも順序立てて倫理学の歴史を追うようなことはせず、著書なりに考えた倫理学の枠組みを、明瞭に説明していて読みやすい。 具体的には、プラトンとホッブスという別軸で倫理を語った哲学者の考えを基礎に置き、その後、ヒュームやカントを経て功利主義への説明へと移る。この際、どの主張がどれだけ正しいのか、という視点ではなく、このような考えがあり、このような流れがあったということを語りかけるような文章で書いているのが良い。何らかの主張に寄らない姿勢が貫かれているため倫理学の入門書として信頼できる気がした。 特色として、ロールズから始まる正義についての論議ののちに、サンデルの共同体主義へと移るのだが、さらにそこからアリストテレスへと移り、ケアの倫理やレヴィナス、デリダの脱構築など、歴史的な順序におもねることなく倫理についての枝葉が分岐していく。そして、この書き方だからこそ、倫理学という学問が一辺倒に真理を追究するものではなく、常に自身の学問の在り方に疑問を投げかけ、時代や場所によって変化していくものなのだと(これはメタ倫理学の本から受け取ったことだが)、本の構成からも主張しているようでしっくりきた。 最新の倫理学大系や、応用倫理学にまでは手が及ばなかったようだったのでいずれそちらも学んでみたい。
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ポイントをうまくおさえた倫理学概論。プラトン、アリストテレスからギリカン、ヨナスまで幅広い内容。品川先生のあのシニカルな口調が聞こえてくるような本でした。(2016年2月3日読了)
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