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あこがれ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2015/10/01 |
| JAN | 9784103256243 |
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あこがれ
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商品レビュー
3.9
120件のお客様レビュー
おならが紅茶の匂いだから"ヘガティー"。 ひどいあだ名だけど、なんだかかわいい。 アオのセリフ以外は、あまり最近の川上未映子さんらしからぬ雰囲気だな、と思ったけど、そうか、10年前か。そこまで昔ではないのだな。 ヘガティーと麦が幼く感じられて、小6よりは小...
おならが紅茶の匂いだから"ヘガティー"。 ひどいあだ名だけど、なんだかかわいい。 アオのセリフ以外は、あまり最近の川上未映子さんらしからぬ雰囲気だな、と思ったけど、そうか、10年前か。そこまで昔ではないのだな。 ヘガティーと麦が幼く感じられて、小6よりは小4くらいの設定がいいのでは…?とそこが引っかかったのだけど、『あこがれ』というタイトルにそぐう美しくてきらめいたもの(手作りの苺ジャムや、9年前からそのままになったクリスマスツリー、壁一面の映画のDVD、ふかふかの絨毯や、ウールとコットンという名前の犬たちなど)がちりばめられていて、甘美な気持ちになれる小説。それでもヘガティーや麦彦の葛藤が等身大で綴られている人間味のようなものも感じられる。 かなり良かった。
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麦くんとへガティーには、ずっと仲良しでいてほしいなと思った。ヘガティーのお姉さんに会いに行った帰りに、自分だけが何も知らなかったことがわかり、悲しくてバカバカしくて泣きながら走るところがウルっとした。でもすぐに落ち着いて、一緒に来てくれた麦くんに謝れるところが、まだ小学生なのに感...
麦くんとへガティーには、ずっと仲良しでいてほしいなと思った。ヘガティーのお姉さんに会いに行った帰りに、自分だけが何も知らなかったことがわかり、悲しくてバカバカしくて泣きながら走るところがウルっとした。でもすぐに落ち着いて、一緒に来てくれた麦くんに謝れるところが、まだ小学生なのに感情をコントロールできててすごかった。ヘガティーというあだ名の由来が面白かった。
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初めて川上未映子さんの作品を読んだ。 麦くんとヘガティーの関係性の美しさはもちろんだが、ミスアイスサンドイッチの存在に強く心惹かれた。 きっと、特に美人でもない、すごい経歴を持ってるわけでもない、でも独特の存在感と美しさを持ったサンドイッチ屋さんの店員。1人の小学生の男の子をあそ...
初めて川上未映子さんの作品を読んだ。 麦くんとヘガティーの関係性の美しさはもちろんだが、ミスアイスサンドイッチの存在に強く心惹かれた。 きっと、特に美人でもない、すごい経歴を持ってるわけでもない、でも独特の存在感と美しさを持ったサンドイッチ屋さんの店員。1人の小学生の男の子をあそこまで魅了する魅力がある。 脚光を浴びなくても、「なんでもないけどすごい人」は街に沢山いて、こういう人に焦点を当てる小説に何者でもない私は「私もこの世界にいていいんだ」と思わされ救われる様な気持ちになる。
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