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終わらない歌 実業之日本社文庫
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終わらない歌 実業之日本社文庫

宮下奈都(著者)

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終わらない歌 実業之日本社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 実業之日本社
発売年月日 2015/09/01
JAN 9784408552620

終わらない歌

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商品レビュー

3.9

40件のお客様レビュー

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2026/02/20

「よろこびの歌」の続編。 歌という媒体を通して青春を謳歌した女子高生達の3年後のお話し。 まだまだ物語は続いているし、前作はどう生きるかのきっかけで序章にすぎない、と改めて感じさせてくれた。 きっかけはあったが、その後ポンポンと好転するばかりではない現実を自ら乗り越えていくか、落...

「よろこびの歌」の続編。 歌という媒体を通して青春を謳歌した女子高生達の3年後のお話し。 まだまだ物語は続いているし、前作はどう生きるかのきっかけで序章にすぎない、と改めて感じさせてくれた。 きっかけはあったが、その後ポンポンと好転するばかりではない現実を自ら乗り越えていくか、落ち込み過ぎて見えてないチャンスを取り込んでいくか、高校生は親の保護下にあったがその後はどう自立するかは自分次第だ。その辺の描写がとても上手く書かれていて、自分の20代前半のもがき苦しんでいたことを思い出しながら読んだ。でも、登場人物達は苦しみながらも、少しのきっかけを繋いで少しずつ浮上していく様子にパワーをもらえた。 わたしがここで今の自分が1番好きだと言えることは、あの辛い時があったおかげだ。 作者もおそらく同じ気持ちでこの二作を綴ってくれたのだろう。 春を目の前のいま、この眩しい作品を読めてよかったと思う。

Posted by ブクログ

2026/02/09

前作『よろこびの歌』から三年後、20歳になった玲と千夏が夢を追いかけている姿が印象的でした。 音大声楽科に進学した玲は、自分よりも点数が高いクラスメイトと自分を比較して自信を無くし、千夏もなかなかオーディションを通過することができません。 思わずくじけそうになる時もありますが、...

前作『よろこびの歌』から三年後、20歳になった玲と千夏が夢を追いかけている姿が印象的でした。 音大声楽科に進学した玲は、自分よりも点数が高いクラスメイトと自分を比較して自信を無くし、千夏もなかなかオーディションを通過することができません。 思わずくじけそうになる時もありますが、それでも自分には歌を歌うことしかない、歌うことが好きだ、という思いに突き動かされて自分が持てる限りの情熱をかけて歌う姿は感動的ですし、彼女たちの舞台を見てみたい、と思わせてくれました。 個人的にミュージカルが好き、ということもあり、前作の「合唱」というテーマよりも本作の方がより作品世界に親近感を持つことができました。 楽器の演奏よりも「歌う」という行為は誰にとっても身近(巧拙は別として、誰でも「気持ちよく(好きなように)歌う」ということはできますから)なので、いわゆる「音楽小説」の中では読者を選ばずだれでも楽しめる作品なのではないかと思います。

Posted by ブクログ

2026/01/17

よろこびの歌が沁みたので迷わず購入。20歳に成長したクラスメイトそれぞれに気持ちの揺らぎや葛藤があって、みんな応援したくなります。そして何と言っても、前作から2年経った千夏と玲の関係や選んだ道に興味深々。上手くいかないことがあっても希望が感じられ、前を向かせてくれる読後感です。

Posted by ブクログ

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