終わらない歌 の商品レビュー
『よろこびの歌』の続編で 登場人物は同じではあるが 別ものとしても読めるかな どちらかというと平凡ではない人生を選んだ人たちが 悩み考え笑いながら成長していく物語 いろいろな経験をしたくさん悩む若者を うらやましく思う今日この頃 最終章は夢中で読めた
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はじまりの歌の続編。 声楽科に進む、ミュージカル俳優を目指す、主に2人の心の葛藤を描いてる。 苦しみながら迷いながら夢を追いかける熱い思いの作品。心がドキドキワクワクこちらも一緒に熱くなる作品。
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よろこびの歌の続編。 高校を卒業し、大学の声楽科へ進んだ玲。 ミュージカルの道を目指しバイトをしながらレッスンに励む千夏 そして、あの時のクラスメイトたち。 各々、自分の進んだ道に悩み苦しんでいる。 そんな中、自分なりに次に進もうと「たたらを踏んでいた」足を動かし始める。 ラス...
よろこびの歌の続編。 高校を卒業し、大学の声楽科へ進んだ玲。 ミュージカルの道を目指しバイトをしながらレッスンに励む千夏 そして、あの時のクラスメイトたち。 各々、自分の進んだ道に悩み苦しんでいる。 そんな中、自分なりに次に進もうと「たたらを踏んでいた」足を動かし始める。 ラストに向かい、皆がどんどん飛躍し盛り上がっていく姿がとてもまぶしかった。
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『よろこびの歌』の続編。前作を読んですぐだったのに、微妙にクラスメイトを忘れていた。残念。題材は凄く好きなんだけど文章がいまいち入ってこない…ハイロウズを知らないせいか?でもラストに向けてワクワクが心地良かった!もっと玲や千夏の成長を見たかった。
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最後のエピソードが一番心に残った。打ち込めるものがあるって素晴らしいと思います。 よろこびの歌未読で読んだのですが、充分楽しめました。
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宮下さんの魔法にかかる事のできる作品。よろこびの歌からの繋がり、まるで歌のように伸び上がる素晴らしい続編でした。 いろいろなところでマグマを感じました。
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宮下さんとブルーハーツが繋がったとこにビックリ!! ーあれがなければ、これがあったらと悔やむのではなく、そのままの状況を踏切り板にして、できるだけしなやかに跳ぶー ー私もそうでありたいー 「よろこびの歌」の三年後。それぞれの成長途中がキラキラじとじとと、でも爽やかに綴られて...
宮下さんとブルーハーツが繋がったとこにビックリ!! ーあれがなければ、これがあったらと悔やむのではなく、そのままの状況を踏切り板にして、できるだけしなやかに跳ぶー ー私もそうでありたいー 「よろこびの歌」の三年後。それぞれの成長途中がキラキラじとじとと、でも爽やかに綴られておもしろい。読み終わった後は、何とも言えない幸福感でふぁふぁできました。
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前作の「よろこびの歌」読んだんですけど全然覚えていなくてびっくりしました。 少女たちが大人になり、何者でもない事に悩みながら、先に進もうともがく物語です。 高校卒業から3年というと21歳くらいでしょうか。若いなあ。 殆どの人は世界の中で特別な何かにはなれない事に、年を経る事に打ち...
前作の「よろこびの歌」読んだんですけど全然覚えていなくてびっくりしました。 少女たちが大人になり、何者でもない事に悩みながら、先に進もうともがく物語です。 高校卒業から3年というと21歳くらいでしょうか。若いなあ。 殆どの人は世界の中で特別な何かにはなれない事に、年を経る事に打ちのめされて行きます。そしてそれは特別な事では無いし、日々生きていることに喜びが散りばめられている事に気が付きます。 でもこれくらいの年の頃は一番ままならない時代かもしれません。社会の中では下っ端で、大学にいたとしても、いくばくも無く社会に放り出される現実もある。 歌や演劇を純粋に楽しめていた時代から、それだけで生きている人は本当に一握りであると思い知らされ、自分がやっている事の意味を考えてしまう事。 でも本当は表現をする事自体が目的であり喜びなんですよね。まさに終わらない歌です。
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この本が続編であることに気づかず、こちらを最初に読んでしまいました。 そこは素直に反省です。 いつか遠くない先に、まとめて読んでみたいと思います。 宮下さんの本は本当に外れがなく、本書も絶賛に値しますね。 空気感がすごいです。 歌一つの周りを取り巻く空気。 それを支える、創り出...
この本が続編であることに気づかず、こちらを最初に読んでしまいました。 そこは素直に反省です。 いつか遠くない先に、まとめて読んでみたいと思います。 宮下さんの本は本当に外れがなく、本書も絶賛に値しますね。 空気感がすごいです。 歌一つの周りを取り巻く空気。 それを支える、創り出す友人、プロデューサー、監督、舞台、観客。 観客から伝わる、得られるものは決して無視できるものではなく、大きいはずです。今はコロナでその機会は減っていますが、一体感はその場にいないと伝わりませんね。 歌い始める第一声から観客をつかみ、観客から返されるものを受けとって一体になっていく様が文から伝わってくるのです。そこでうるうるしてしまうのですよ~ すばらしい。すごい。 娘が異国で音楽で頑張っています。 同じようなものをあちらで感じでいるであろう、と思うと感無量です。 親ながら成功を祈っています。
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声楽を志して音大に進学した御木元玲は、自分の歌に価値を見いだせず、もがいている。ミュージカル女優をめざす原千夏は、なかなかオーディションに受からない。惑い悩む二十歳のふたりは、突然訪れた「若手公演」の舞台でどんな歌声を響かせるのか。名作『よろこびの歌』の三年後を描き、宮下ワールド...
声楽を志して音大に進学した御木元玲は、自分の歌に価値を見いだせず、もがいている。ミュージカル女優をめざす原千夏は、なかなかオーディションに受からない。惑い悩む二十歳のふたりは、突然訪れた「若手公演」の舞台でどんな歌声を響かせるのか。名作『よろこびの歌』の三年後を描き、宮下ワールド屈指の熱量を放つ青春群像劇。
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