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羊と鋼の森
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商品詳細
内容紹介 | 調律師の青年、羊、ふたごと森の物語。「特別」なものがなくても生きようとする。そんな意志への肯定と祝福に満ちた物語です。 |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2015/09/01 |
JAN | 9784163902944 |
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商品レビュー
4
1006件のお客様レビュー
調律師さんの成長を静かにそして穏やかに物語が進んでいきます。 見たり触れたり出来ない音を 感情豊かに文章にできるんですね。 柳さんの結婚披露宴の所は、本当にキラキラしたピアノの音と会場の優しい雰囲気を想像しました。 丁寧に作られた小説です。
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※このレビューにはネタバレを含みます
静謐、という言葉が本の形になったような感覚。 比喩表現というか作中に漂っている雰囲気の描写が多い本を久々に読んだ気がします。 あと読者の想像を掻き立てる表現も多い。鮮やかであって、とても澄んだ想像を。 山の中で光っている木という言葉がすごく好き。一人ひとりが未来への可能性を秘めているという意味だと感じた。 皮肉屋の秋野がスパイス。夢破れ挫折を経験しているから、真っ直ぐな外村に嫌な事を言ってしまう。過去の自分が重なるのかな。 板鳥さんは藤村俊二おヒョイさんのイメージ。 森・・・将来。外の世界(山以外の世界)、調律の世界。一度入ったらもう戻れない、でも先は鬱蒼としていて進む方向が分からない。ピアノそのもの。 森で遊んでいる時、実が落ちている音を聴くと安心した。自分がいてもいなくても実は落ち続ける。 主人公、自由、責任を避ける、羽ばたけるような軽さを持っている?空っぽの水差し
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図書館でおすすめ本に上がっていた。ぱらっと読んで、この本全体から立ち昇る静謐な空気を気に入って借りた。 この本に出てくる人は皆、今まで読んだことのあるどんな人とも雰囲気が違った。静かで物語があって職人らしい志がある。派手な動きがない物語の、澱みのない流れをただ、歩かせてもらって...
図書館でおすすめ本に上がっていた。ぱらっと読んで、この本全体から立ち昇る静謐な空気を気に入って借りた。 この本に出てくる人は皆、今まで読んだことのあるどんな人とも雰囲気が違った。静かで物語があって職人らしい志がある。派手な動きがない物語の、澱みのない流れをただ、歩かせてもらっているような読み心地。貶しているわけではない。小さな川のせせらぎを隣で歩むような。去年行った北海道の六花亭が管理している森を思い出した。実際主人公も北海道の育ちだ。だからかもしれない。今の私の心に合う物語であった。面白かった。
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