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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2015/08/01 |
JAN | 9784167904432 |
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商品レビュー
4.2
39件のお客様レビュー
連載小説を夢中で読んでいたことを、京都のお寺に行ったときに何とはなしに思い出した。父思いの息子や配慮深い後添えの奥様、狡猾な豊臣秀吉など、とても迫力のある小説だった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
上に続き、下を読む。 時代小説は、あまり読んでいませんでしたが、直木賞・芥川賞を読むようになって、何冊か読みました。面白いですね。江戸時代も庶民を題材にしているものも、この本のように、実在の人物をモデルにかかれたものも、人物の心の描写が、ぐっときます。 戦国時代、信長、秀吉、家康…を描いたものは多いですが、絵師であっても、政治の影響を受けるのですね。 狩野派との争いなども、お金や政治力が働いている。 等伯の天才的な才能を持ちつつも、自分に正直に生きてしまうがための苦難…わかるけど、わかるけど、そこは大人になろうよなどど、読者であるある私は思うのですが…自分に正直に生きているからこそ描ける世界観を持っていたのでしょうね。 小説内ででてくる長谷川信春・等白・等伯のその時々で、転機となった絵を見てみたいですね。 人々を魅了してきた、渾身の絵。 狩野派の絵も見たいです。 私に、その凄さがわかるかは・・・・・。 2枚ほど、下記のYouTubeで紹介されていました。 https://www.youtube.com/watch?v=UtWkWHfbbm0 小説読了193冊目。ブクログ内で。
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