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起業家 幻冬舎文庫
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起業家 幻冬舎文庫

藤田晋(著者)

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起業家 幻冬舎文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2015/08/01
JAN 9784344423787

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商品レビュー

3.9

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2024/12/24

激動の環境を生きた起業家はその時に一体何を考え、実行していったのか?ベストセラー『渋谷ではたらく社長の告白』から8年。その心境をありのままに綴った告白は、読んでいて、とても胸を打つものでございました。 僕が藤田晋社長のベストセラー『渋谷ではたらく社長の告白 (幻冬舎文庫)...

激動の環境を生きた起業家はその時に一体何を考え、実行していったのか?ベストセラー『渋谷ではたらく社長の告白』から8年。その心境をありのままに綴った告白は、読んでいて、とても胸を打つものでございました。 僕が藤田晋社長のベストセラー『渋谷ではたらく社長の告白 (幻冬舎文庫)』(幻冬舎)を読んだのは確か大学時代のことで、当時はベンチャー企業の創業者の記録や自伝をずいぶん読んでいた時期でした。 その中でも特に印象の残っている経営者の一人でございました。本書の舞台はそれから8年後。藤田社長と彼の率いるサイバーエージェントが経験した波乱万丈の日々をつづったもので、ネットバブルが崩壊しては復活し、ネット業界そのものの低迷や、ライバルであり、また盟友でもある堀江貴文氏の逮捕など、本当にここに描かれていることは当時のインターネットの業界そのものだったんだなと読み終えてそういう感想を持ちました。 いまや『ブログといえばアメーバ』というくらいにメジャーな存在となり、僕自身も最初に開設したブログがアメーバのものであることもあり、とても思い入れがあるのですが、かつてテレビ番組のニュースで 「ミクシィ株の売却益がなければアメーバはとても持ちこたえられなかった」 という主旨の話を小耳に挟んだことがあり、ここまでくるには我々がうかがい知ることのできない山あり谷ありがあったんだろうなぁと当時は思っていたものですが、 「2年で黒字化できなければ自身も責任を取って会社を辞める」 というまさに不退転の覚悟で臨んでいたことがわかって、とても衝撃を受けてしまいました。 自分がアメーバ事業の先頭に立って陣頭指揮を行うも、当時の状況は『笛吹けども踊らず』という言葉がまさにぴったりで、藤田社長自身も外部の投資家などからの批判に加え、内側からも自身の事業に対する無理解とのまさに板ばさみとなってしまい、徐々に心の中に鬱屈したものを溜めていくのです。 焦り、嫉妬、不安、苛立ち、怒り、絶望…etcといった負の感情を酒や葉巻によって紛らわせていたりする様子が本書の中に赤裸々なまでに綴られており、そういったくだりは読みながらこちらまで苦しくなってくるものでした。 やがて、その苦労の果てにアメーバが目標であった月間30億pvを超えたことがきっかけに、事態は一気に好転へと向かっていくのです。創立10周年の際、藤田社長が自身の好むHIPHOPのライブで、出演者の一人であったILL-BOSSTINOの 「孤独、憂鬱、怒り、それを3つ足してもはるかに上回る希望」 という歌詞に自らの起業家人生を重ねていたのだそうです。 藤田社長は現在、スマホ事業に特化した『アメーバスマホ』を立ち上げ、自らその陣頭指揮のために本書で言及したさまざまな失敗や遠回りを踏まえつつ、事業に邁進している様子が先日、NHKのドキュメンタリー番組で放送されているのを見て、今日、いや、今この時も藤田社長は全力で走り続けているのだなと、そんなことを最後のページを閉じたときに思い出しておりました。 ※追記 本書は2015年8月5日、幻冬舎より『起業家 (幻冬舎文庫)』として文庫化されました。

Posted by ブクログ

2023/07/12

マネジメントに携わるようになると、少しずつ経営の要素が増えてきて、経営者の本を読むことが増えてきた。 その中でやはり藤田さんは経営者としても一流だし何より言語化力がすごい。 今回はアメーバ事業の誕生と飛躍を題材にしているがら2年で黒字というフレーズは、三枝匡のv字回復の経営を...

マネジメントに携わるようになると、少しずつ経営の要素が増えてきて、経営者の本を読むことが増えてきた。 その中でやはり藤田さんは経営者としても一流だし何より言語化力がすごい。 今回はアメーバ事業の誕生と飛躍を題材にしているがら2年で黒字というフレーズは、三枝匡のv字回復の経営をそのままやっててちょっと痺れた。

Posted by ブクログ

2023/05/14

サッカーW杯でのアベマの活躍を見て、藤田さんの本を読んでみようと思った。今から10年ほど前までのサイバーエージェント。今はとんでもない会社になっている。この頃はメディアを持つことに躍起になって苦労していたんだなと理解出来た。この時の成功体験がアベマへの変わらぬ投資姿勢を産んでいる...

サッカーW杯でのアベマの活躍を見て、藤田さんの本を読んでみようと思った。今から10年ほど前までのサイバーエージェント。今はとんでもない会社になっている。この頃はメディアを持つことに躍起になって苦労していたんだなと理解出来た。この時の成功体験がアベマへの変わらぬ投資姿勢を産んでいるんだなと思った。しかしブログもSNSが出来て事業環境が大きく変わっているのかな。経営者って、起業家ってやはり大変だなと改めて思った。

Posted by ブクログ

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