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とりかえ・ばや(7) フラワーCアルファ

さいとうちほ(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2015/07/10
JAN 9784091374325

とりかえ・ばや(7)

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商品レビュー

4.3

16件のお客様レビュー

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2022/10/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

救世主のような吉野の宮のもとで、再会した姉弟は本来の性で社会復帰するために、特訓に励む。 二人が危なっかしいながらも、それぞれの宮中の立場に順応していこうとする様が、微笑ましい。「新しい仕事に心が走る」と無意識に歩くスピードが速まってしまう沙羅、さすが!(このセリフも好き) 右大臣家の三の姫が初登場。女東宮廃位派が暗躍する中、沙羅と協力して曲者を捕らえるなど、いきなり大活躍だわ。最初は癖のある人かのように描かれるが、さっぱりした性格で努力の人なのよね。 ところで、右大臣家の人たちは、父大臣と4人の姫がみんな同じ系統の顔つきで、それでもって性格を表した顔つきに描き分けされているので、またまた作者の画力に感服です。 そして、この巻で帝の髪型がすっきりしたものに変わるので、個人的に嬉しい。(それでも異端だろうが・・・)これで沙羅と帝の恋愛ラインに没入できる。

Posted by ブクログ

2022/10/17

入れ替わって本来の性で生き始めた二人。現代とは比べ物にならないジェンダーギャップを乗り越えて頑張っています。

Posted by ブクログ

2021/04/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

沙羅と睡蓮は揃って吉野の宮様の所へ。 石蕗とは別れる沙羅。 二人揃って出家しようとしていたが、吉野の宮様の助言により、考え直し… 完全に立場を入れ替えて、出仕したいとの結論を出す。 吉野での生活は、入れ替えの為の準備。 お互いの癖、得意な事、全てを入れ替えるため。 東宮の寝所に男が入り込む。 東宮が騒いだおかげで男は逃げたが、恐怖は如何ばかりか。 関白左大臣の夢に天狗現れ、お告げをする。 その日、沙羅と睡蓮が入れ替わった姿で現れる。 右大臣家の四の姫は、勘当が響いて伏せたまま。 父の勘当が解けて、無事に事なきを得る。 石蕗は沙羅が都に戻った事を知り、出仕。 そこで睡蓮の怒りを買って、石蕗を蹴倒す。 主上に呼ばれた睡蓮、沙羅として振る舞う事を考える。 こんな時なら、沙羅はどうしてた?どう動く?と。 東宮の元へ戻った沙羅は、もう一人の尚侍に出会う。 三の姫。四の姫の姉。 沙羅は、東宮に説明をしたいが、睡蓮と入れ違って助成である事に疑いを持たれてしまう。 そんなある日、流星が続くと「不安」になる民。 抑えるためには考えあぐね、睡蓮と沙羅は文をやり取りして、吉野の君の頭脳を借り、考えを出す。 「東宮が、僧と一緒に写経する」という。 その姿を見せ、聡明な東宮であれば、理解するであろう入れ替わり。 全てを理解して、東宮は写経をする。 東宮は、寝所に入り込んだ男の香りを覚えている。 その香りを舞の中に見つける。 睡蓮はその男のものだと思われる衣を入手。 東宮に確認される前に邪魔立てされ、 三の姫と、沙羅は二人して犯人確保! 東宮は「二人の尚侍を持って果報者だ」と言われ。 三の姫は、女御になる夢を持っていた。 打ち明けられた沙羅は・・・もやもや・・・ ついに入れ替わりの生活が始まり、なんとかやっていく二人。 睡蓮は人が変わったと周りに言われながらw 沙羅双樹は憂いを帯びたと。 さて、今後の展開は知っているとはいえ、楽しみです♪

Posted by ブクログ

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