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絶歌 神戸連続児童殺傷事件
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絶歌 神戸連続児童殺傷事件

元少年A(著者)

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絶歌 神戸連続児童殺傷事件

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 太田出版
発売年月日 2015/06/28
JAN 9784778314507

絶歌

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商品レビュー

3

178件のお客様レビュー

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2026/09/26

最後まで読んで、少年Aがこの事件を起こさないためには、どうしていたら良かったのか、わかりません。全ての物事がすべて悪い結果につながってしまったのだと思いました。逆に言うと、環境や出来事が、どこか、一つでも、違っていたら、こんなことにはならなかったかもしれません。だけど、その一つが...

最後まで読んで、少年Aがこの事件を起こさないためには、どうしていたら良かったのか、わかりません。全ての物事がすべて悪い結果につながってしまったのだと思いました。逆に言うと、環境や出来事が、どこか、一つでも、違っていたら、こんなことにはならなかったかもしれません。だけど、その一つが、全てが少年Aがなんとかできたことではなかったように思います。これはもう神様を恨むべき出来事だったのだと思わざるを得ない気がしてしまう自分も恐ろしいです。

Posted by ブクログ

2026/09/06

神戸連続児童殺傷事件の犯人による手記です。 まるで文学作品のような筆致で、事件そのものや私生活における事実と本人の考えが綴られています。 読み手により受け取り方が大きく異なるであろう一冊。 レビューは以上です。

Posted by ブクログ

2026/07/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ふと著者が起こした事件について想起する瞬間があり、インターネットで情報を集めるうちに本作に辿り着きました。 事件については伝え聞くだけでも残虐で、あってはならないことだと思います。被害者の方々のご冥福をお祈りします。遺族の方々の苦痛も計り知れず、身内であれば著者の行いを到底許すことなどできないだろうと思います。 そうした前提を踏まえた上で、この本を振り返ります。 文体は非常に読みやすく、退院後は相当な読書量を重ねてこられたのだろうと感じました。繊細な表現は、他の読者から「自己陶酔だ」との指摘を受けている部分でもあるようですが、著者自身の視点を表現しようとすればああした文体になり得るのではないかとも思います。虐待の場面が際立って生々しく書かれているのは、著者がその時の気持ちや理由と何度も向き合ってきたこと、そして今後も向き合い続けるだろうという意思の表れのように感じました。 一読者としての私自身の話になりますが、もともと福祉の現場に身を置き、日々を送ってきました。生活の中で言い知れぬ罪悪感や他者への拒絶反応を抱えながら、「なぜそう思ったのか」「なぜそうしたのか」を自らに問いかけ、少しずつ自分を矯正しながら生きてきたつもりです。 本書を読みながら、その時々の感覚が甦ってくるのを感じました。幼少期、言葉では言い表せなかった感覚や手触りが思い出されました。他人を見て、自分がどうしても得られないものを思い、目を逸らしてしまうことも少なくありません。人との関わりの中で温かさを感じても、それを受け入れることができず、「自分は許されてはいけない存在なのだ」という辛さは、程度は違えど私自身も感じたことがあります。 そうした「世間から拒絶されている」感覚や、「誰かに許容されたとしても自分を許してはならない」という思い込みに支配されている著者の姿には、(著者自身は拒絶するかもしれませんが)一人の人間として共感する部分もありました。人と繋がり、生き方を覚え、世間での呼吸の仕方を学んでいく過程は決して容易ではありません。社会人になってからも積極的に人と関わろうとはしないものの、周囲に対して誠実に向き合おうとする著者の姿を見て、「全く反省の色がない」と一方的に批判する気にはなれませんでした。 また、生きづらさを抱える人たちや、そのサポートに携わる人たちに焦点を当てた箇所は勉強になりました。日々当たり前にできていることは決して一人で成し得るものではなく、周囲への感謝を忘れずに過ごしていきたいと改めて思いました。

Posted by ブクログ

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