絶歌 の商品レビュー
普段読書をしない友人に薦められて読んだが、うーん、という感じ。まあ、友人も厨二病のサイコなんだろうな。 サカキバラは読書をたくさんした、ということは伝わる。ただそれだけであって、小手先感が否めなかった。反省しているという点も伝わるが、本を出す時点でエゴを感じてしまい、なんとも言え...
普段読書をしない友人に薦められて読んだが、うーん、という感じ。まあ、友人も厨二病のサイコなんだろうな。 サカキバラは読書をたくさんした、ということは伝わる。ただそれだけであって、小手先感が否めなかった。反省しているという点も伝わるが、本を出す時点でエゴを感じてしまい、なんとも言えない気持ち。
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読んでる途中だけど小難しい言葉ばかり並べて同じような意味を繰り返して読むのが飽きてきた。 まだ読んではみる。
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厨二病的な自分に酔った感じの小難しげな言葉の数々。タイトルもなんか大仰だもんね。そして思い出の美化。本当は出所後のこととか知りたかったけど、そんな気も失せるほどダラダラと自分に酔った文章が続いてた。つまんなすぎて最後まで読めなかった。
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あえて星1をつけておく。この本が評価されてはいけないと思うし、自分が誰かに勧めるか…というと、勧めない。ただ、自分も重なるところがあったり、心理の書き方に入り込む部分もあった。読んだことは後悔していないし、俺には必要だったが、人にはあまり勧めない。
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まだ読み途中だが、猫の場面の表現がエグい。これ以上読み進められないかも。 読み終えた。簡単に感想を書いてはいけない気がする。 もう少し調べてからまた考えてみようと思う。
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何と書いたらよいのか。 あれだけの事件を起こしておいて「本当に申し訳ありませんでした」。 言葉を失ったし、ああ、こいつは心底自分の事しか頭にないのだな、人を殺してはいけないのも「自分が苦しむ事になるから」。 そう言ったことに事件を起こす前にどうして気づけなかったのか。 この男は全...
何と書いたらよいのか。 あれだけの事件を起こしておいて「本当に申し訳ありませんでした」。 言葉を失ったし、ああ、こいつは心底自分の事しか頭にないのだな、人を殺してはいけないのも「自分が苦しむ事になるから」。 そう言ったことに事件を起こす前にどうして気づけなかったのか。 この男は全く反省していないし、根っからの厨二病である。数多の言葉を、文学作品を引用して並べ立てようとしてもそれは変わらない。
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星で評価するような本では無いので、星がないのは悪しからず。これがフィクションだったらどれほど良いだろうと言う考えを読んでいる途中に何度も反芻することになる。 読み終わったあと、クソデカため息でる。 勘弁してくれという表現が多数。 更生してるかという問はこの本だけじゃ分からないけど...
星で評価するような本では無いので、星がないのは悪しからず。これがフィクションだったらどれほど良いだろうと言う考えを読んでいる途中に何度も反芻することになる。 読み終わったあと、クソデカため息でる。 勘弁してくれという表現が多数。 更生してるかという問はこの本だけじゃ分からないけど、これを出版してからの著者の言動を見るとはらわた煮えくり返るところがある。 これだけを読むと考えが偏るので、被害者遺族が出されている手記も一緒に読むことをおすすめします。 自分が産まれる前の事件だからどこか現実味がなくて、フィクションのように感じていたけど、それでもキツかった。読んでいて頭が痛くなる。 だから、遺族がこの本を無断出版され初めて読んだ時の気持ちを考えると居た堪れない。 被害者、被害者遺族には謹んで哀悼の意を捧げます。
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発売当時怖いもの見たさで購入したのはいいが、世間のこの本が出版されたことに対する賛否と数ページ目の写真で学生だった私は完全にびびり上げ、私にはまだ早いと思い本棚に。大人になって思い出し読了。 事件当時についての描写が他人事のように、物語りのように書かれているのは気持ちが悪かった。...
発売当時怖いもの見たさで購入したのはいいが、世間のこの本が出版されたことに対する賛否と数ページ目の写真で学生だった私は完全にびびり上げ、私にはまだ早いと思い本棚に。大人になって思い出し読了。 事件当時についての描写が他人事のように、物語りのように書かれているのは気持ちが悪かった。が、幼い頃誰でも抱く想像と妄想の末罪を犯し、大人になり現実の生きづらさに直面し少年A本人であるということが公になるのを恐れるサイコパスになりきれない人間的な感情を持った人間だと感じた。 何よりもこの本を購入したことで印税に貢献したと思えば後悔はしています。
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精神科医に隠し事できて良かったでちゅね〜 自慢したくて堪らなかったんでちゅね〜 被害者遺族に無断で出版しちゃったのも、結局自分の欲望はコントロールできず、他者を傷付けることへの罪悪感は二の次、なーんにも成長できないままでちゅね〜
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この本に評価を付けるというのは大変難しい。 文章として、とても美しく心打たれた部分が何箇所かあった。 p.118「『自分の息子だから』と、ただそれだけの理由で、僕を愛さなくてはならないのだと自分自身に言い聞かせるように、僕の写真を肌身離さず持ち歩く、罪なほど生真面目な父親が、悲しかった」 父親が自分を大切にしてくれてる、ただそれだけなのにそのように受け取ってしまう少年Aが、読み進めていくうちに周りの人の支えを受け感謝をし、人間になれたように私は感じた。 ただ一つの歯車が狂って育ってしまったばかりに、世間をざわつかせるモンスターになってしまった。僕が僕でなくなった、そんな加害者目線の心情がどんな読み物よりも新鮮だった。 フィクションであって欲しい。
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