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新月譚 文春文庫
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新月譚 文春文庫

貫井徳郎(著者)

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新月譚 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2015/06/01
JAN 9784167903800

新月譚

¥110

商品レビュー

3.7

36件のお客様レビュー

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2024/09/27

ベストセラー作家はなぜ筆を折ったのか? 突然筆を折ったベストセラー作家・咲良怜花。その理由は、一人の男との煉獄のような恋愛関係だった。甘く残酷で痛ましい恋愛物語。

Posted by ブクログ

2024/07/08

他人から見えてる自分てほんのほんの一部でしかないな。 理解し難い経歴も、人生を辿れば見えてくる何かがある。 こう生きるしかなかった和子の気持ちにとても共感した。 貫井徳郎ならではの小説家がえがく小説家。 貫井さんてこうやって小説書いてるんや〜(違うか)ってワクワクした。

Posted by ブクログ

2023/07/09

辞書並みに分厚い文庫本だった。 ヒット作を飛ばしていた、女流作家が筆を折った訳を知りたい編集者が女流作家に半生を聞く話。 作家になるまで、ずーっと愚痴めいた話が続いて、なんで半生の話になったんだっけと何度も見失いそうになった。 結局、この女流作家は恋人とどういう関係になりたかった...

辞書並みに分厚い文庫本だった。 ヒット作を飛ばしていた、女流作家が筆を折った訳を知りたい編集者が女流作家に半生を聞く話。 作家になるまで、ずーっと愚痴めいた話が続いて、なんで半生の話になったんだっけと何度も見失いそうになった。 結局、この女流作家は恋人とどういう関係になりたかったのか。 認められたいと努力した結果が女流作家で、何度も不毛な関係を終わらせることができたのに、自分で墓穴に入り込んで執着しての負のループにハマっただけだったのではないだろうか。 コンプレックスは誰にでもあるもので、たぶん周りはそんなに気にしていなくても当事者はすごく気になって、すべての原因がそこにあると錯覚してしまう。 ある程度年齢がいってしまえば受け入れることもできてくるのだろうけど、今は簡単にそのコンプレックスの対処法があるために陥ってしまったのかと。 ある一人の女性の半生の物語であって、でもそこまで重厚な内容でもなく、よくある話、という印象だった。

Posted by ブクログ

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