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わたしをみつけて ポプラ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
| 発売年月日 | 2015/06/01 |
| JAN | 9784591145579 |

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商品レビュー
3.9
40件のお客様レビュー
産まれてすぐ親に捨てられ施設育ちをした女性が准看護師として病院で働き、新しく赴任した師長や顔見知りの患者との関りを経て自己を確立をしていく物語。 『きみはいい子』と同じ街が舞台となっていることが分かっていた且つ、虐待児というワードが出てきた且つ、神田という名字が出てきていたのに...
産まれてすぐ親に捨てられ施設育ちをした女性が准看護師として病院で働き、新しく赴任した師長や顔見知りの患者との関りを経て自己を確立をしていく物語。 『きみはいい子』と同じ街が舞台となっていることが分かっていた且つ、虐待児というワードが出てきた且つ、神田という名字が出てきていたのに、虐待を受けている子供があのウサギ小屋の前に座ってた神田さんであることになかなか気付けなくて悔しかった。 病院の描写は、権力(立場)を使って他人に横柄で傲慢な態度を取っている医者が本当に無理だった。でも現実にもいるよねこういうおじさん…と思いながら読んでいた。 自分の能力を過信しすぎて他人の意見に聞く耳を持たない所も無理だし、権力があるから何をしてもいいと思っていそうな所も無理だった。 主人公は、なかなか複雑な環境で幼少期を過ごした割には真っ直ぐ育っている感じがして、私も見習わなきゃ…という気持ちになった。 菊池さんは九九の続きを聞けているといいな~
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
生まれてすぐに捨てられた主人公の弥生は、両親からの愛情を知らないで施設で育った。そして児童養護施設を卒業した彼女は、保護を受ける対象ではなくなったため、生きていくために准看護師の資格をとり、淡々と仕事をこなしながら過ごしていた。 親から捨てられたといういう事実が、彼女の心を苦しめ、また周囲の人と自分は身分も立場も低いと、ことあるごとに比較しては、卑屈に感じながらも、今の居場所を失わないように、色々なことに目を閉じ、過ごす毎日。 そこで、たまたま、声をかけられたことから知り合った年配の男性の菊池さん、また職場に新しく就任してきた看護師長の藤堂師長との出会いが、弥生の心を少しずつ変えていく。 彼女は、生まれたばかりの自分を捨てられたのは、自分が悪い子だからだと、自分に自信を持てず、ずっと生きてきた。そのため、自分の意見を言うこともできなかった。しかしそんな彼女の心に自然に入り込んできた菊池さん。弥生は菊池さんの自分を思う温かい気持ちに触れていくうちに、素直な気持ちになれた。 また、藤堂師長は、彼女の仕事に対しての姿勢に厳しく指導したが、次に同じ状況になった時、看護師の立場を超えるような決断を自分の意思を持って行い、同じ過ちを繰り返さなかった。 弥生は、ようやく、自分自身を認めてくれ、応援してくれる人たちに出会ったことで、自分に自信を持ち、希望に満ちた人生のスタート地点に立つことができたのだと思う。よかっったと同時にこの先の彼女のストーリーも読んでみたいなぁと思った。
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【再読】 施設で育ち、今は准看護師として働く弥生 職場である病院は問題が多いけれど、“いいこ”で居続けるため、異議を唱えることなく、毎日過ごしていた ある日、新しい師長·藤堂がやってきて少しずつ変わっていく 語り手である弥生の静かな口調で物語が進んでいくので、”寂しい“をそこか...
【再読】 施設で育ち、今は准看護師として働く弥生 職場である病院は問題が多いけれど、“いいこ”で居続けるため、異議を唱えることなく、毎日過ごしていた ある日、新しい師長·藤堂がやってきて少しずつ変わっていく 語り手である弥生の静かな口調で物語が進んでいくので、”寂しい“をそこかしこに感じる本だった 藤堂師長や菊池さんが、本当にとても良いんだよな〜 師長みたいな人と働けたらどんなに良いだろうと思う 最後はえ!ここで終わっちゃうの?というところで終わるけれど、今まで“いいこ”で居続けた弥生の初めての大きな決断が明るい未来を連れてきたと信じたい 読み終えたあと、前を向いて頑張ろうと思える優しい本だった
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