わたしをみつけて の商品レビュー
産まれてすぐ親に捨てられ施設育ちをした女性が准看護師として病院で働き、新しく赴任した師長や顔見知りの患者との関りを経て自己を確立をしていく物語。 『きみはいい子』と同じ街が舞台となっていることが分かっていた且つ、虐待児というワードが出てきた且つ、神田という名字が出てきていたのに...
産まれてすぐ親に捨てられ施設育ちをした女性が准看護師として病院で働き、新しく赴任した師長や顔見知りの患者との関りを経て自己を確立をしていく物語。 『きみはいい子』と同じ街が舞台となっていることが分かっていた且つ、虐待児というワードが出てきた且つ、神田という名字が出てきていたのに、虐待を受けている子供があのウサギ小屋の前に座ってた神田さんであることになかなか気付けなくて悔しかった。 病院の描写は、権力(立場)を使って他人に横柄で傲慢な態度を取っている医者が本当に無理だった。でも現実にもいるよねこういうおじさん…と思いながら読んでいた。 自分の能力を過信しすぎて他人の意見に聞く耳を持たない所も無理だし、権力があるから何をしてもいいと思っていそうな所も無理だった。 主人公は、なかなか複雑な環境で幼少期を過ごした割には真っ直ぐ育っている感じがして、私も見習わなきゃ…という気持ちになった。 菊池さんは九九の続きを聞けているといいな~
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生まれてすぐに捨てられた主人公の弥生は、両親からの愛情を知らないで施設で育った。そして児童養護施設を卒業した彼女は、保護を受ける対象ではなくなったため、生きていくために准看護師の資格をとり、淡々と仕事をこなしながら過ごしていた。 親から捨てられたといういう事実が、彼女の心を苦しめ、また周囲の人と自分は身分も立場も低いと、ことあるごとに比較しては、卑屈に感じながらも、今の居場所を失わないように、色々なことに目を閉じ、過ごす毎日。 そこで、たまたま、声をかけられたことから知り合った年配の男性の菊池さん、また職場に新しく就任してきた看護師長の藤堂師長との出会いが、弥生の心を少しずつ変えていく。 彼女は、生まれたばかりの自分を捨てられたのは、自分が悪い子だからだと、自分に自信を持てず、ずっと生きてきた。そのため、自分の意見を言うこともできなかった。しかしそんな彼女の心に自然に入り込んできた菊池さん。弥生は菊池さんの自分を思う温かい気持ちに触れていくうちに、素直な気持ちになれた。 また、藤堂師長は、彼女の仕事に対しての姿勢に厳しく指導したが、次に同じ状況になった時、看護師の立場を超えるような決断を自分の意思を持って行い、同じ過ちを繰り返さなかった。 弥生は、ようやく、自分自身を認めてくれ、応援してくれる人たちに出会ったことで、自分に自信を持ち、希望に満ちた人生のスタート地点に立つことができたのだと思う。よかっったと同時にこの先の彼女のストーリーも読んでみたいなぁと思った。
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【再読】 施設で育ち、今は准看護師として働く弥生 職場である病院は問題が多いけれど、“いいこ”で居続けるため、異議を唱えることなく、毎日過ごしていた ある日、新しい師長·藤堂がやってきて少しずつ変わっていく 語り手である弥生の静かな口調で物語が進んでいくので、”寂しい“をそこか...
【再読】 施設で育ち、今は准看護師として働く弥生 職場である病院は問題が多いけれど、“いいこ”で居続けるため、異議を唱えることなく、毎日過ごしていた ある日、新しい師長·藤堂がやってきて少しずつ変わっていく 語り手である弥生の静かな口調で物語が進んでいくので、”寂しい“をそこかしこに感じる本だった 藤堂師長や菊池さんが、本当にとても良いんだよな〜 師長みたいな人と働けたらどんなに良いだろうと思う 最後はえ!ここで終わっちゃうの?というところで終わるけれど、今まで“いいこ”で居続けた弥生の初めての大きな決断が明るい未来を連れてきたと信じたい 読み終えたあと、前を向いて頑張ろうと思える優しい本だった
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捨てられて施設で育ち、期待をしないよう、いい子でいるように生きている弥生。 病院でも波風立てないように感情移入せず淡々と仕事をこなして、理不尽なことにも目を瞑る。 新しい師長や患者の菊池さんとの出会いで、自分がこれからどう生きていきたいのか、正しいことは何なのかを少しずつ見つ...
捨てられて施設で育ち、期待をしないよう、いい子でいるように生きている弥生。 病院でも波風立てないように感情移入せず淡々と仕事をこなして、理不尽なことにも目を瞑る。 新しい師長や患者の菊池さんとの出会いで、自分がこれからどう生きていきたいのか、正しいことは何なのかを少しずつ見つけていく。 生い立ちがどうであれ、人との出会いや自分の気持ち次第で環境は変わっていく。 心にズーンと来る物語だったけれど、希望が見えるのが救いだった。 「きみはいい子」もまた読みたい。
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師長みたいな上司がうちにもいてくれたらなぁ。と思ってしまうのは私の甘えかな? 親を含め、他人軸で生きているうちは、何かに怯えていかざるを得ない。 知らないところで見守ってくれている人がいることにも気がつくことすらできない。 私の一番の味方はわたし。自分を大切にできて、はじめて...
師長みたいな上司がうちにもいてくれたらなぁ。と思ってしまうのは私の甘えかな? 親を含め、他人軸で生きているうちは、何かに怯えていかざるを得ない。 知らないところで見守ってくれている人がいることにも気がつくことすらできない。 私の一番の味方はわたし。自分を大切にできて、はじめて他人のことも大切にできる。 それにしても、院長のやぶ医者具合が酷かった。
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産婦人科の前に捨てられ、名前もわからず付けられた弥生。 それは3月に、捨てられていたから… その後、弥生は施設で育ち、独立するために看護師の資格を取った。 でも、看護師として働くことは生きて行くためであり、患者のことなんて考えたことは殆どなかった。 そんな弥生の心に変化をもたらし...
産婦人科の前に捨てられ、名前もわからず付けられた弥生。 それは3月に、捨てられていたから… その後、弥生は施設で育ち、独立するために看護師の資格を取った。 でも、看護師として働くことは生きて行くためであり、患者のことなんて考えたことは殆どなかった。 そんな弥生の心に変化をもたらしたのは、看護師長として赴任してきた藤堂とたまたま知り合った菊池が入院して来たことだった。 いい子でいること、反発しないこと、異議も唱えないこと…そうして生き抜いてきた弥生が変わっていく過程は明るい未来を感じる。 2024.9.21
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心情描写がすごく細かくて、共感できた。呪いは、自分を苦しめるけど、それ以上に甘やかして都合の悪いことは見ないでよくさせるなと思いました。呪ったままでも生きていけるけれど、やっぱり踏み出した方が楽しく生きれるんだと勇気をもらいました。
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おもしろかった。 闇を抱えた主人公「弥生」が、温かくて魅力的な人達に支えられて、成長していく姿に心打たれた。入院してきた菊池さんを初めは拒絶しながらも、心を通わし、菊池さんのたっての願いで弥生が実際にアパートまで様子を見に行くシーン。 「見に行った」と嘘をつきたくない関係性になれた事に、読んでて嬉しくなった。 希薄な関係しか築いてこなかっただろう弥生の新たな人生の始まりを見た気がした。 院長、、に憤りを感じつつ、藤堂師長に見出されて、また新たな人生のとびらが開くのも感じつつ、ラスト、、必ずハッピーエンドと信じる。
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ものすごく読みやすくて めちゃくちゃ一気に読み進めてしまった 親に捨てられ施設で育った主人公が看護師として働く話。 医療の話は多分、実情ではなくて 脚色されてる(であってほしい笑)と思うけど、 施設での話はドキュメンタリーをみてるような感覚だった。 結末を描ききらないのが、驚き。...
ものすごく読みやすくて めちゃくちゃ一気に読み進めてしまった 親に捨てられ施設で育った主人公が看護師として働く話。 医療の話は多分、実情ではなくて 脚色されてる(であってほしい笑)と思うけど、 施設での話はドキュメンタリーをみてるような感覚だった。 結末を描ききらないのが、驚き。 最後の手術どうなったんだ〜
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自分をみつけるのは自分。 自分の居場所をみつけるのも自分。 という事かな…。 主人公は施設で育ち准看護師として働いている。 それ以外の選択肢は無かったし、自分が必要とされているかも、自分自身の事も分からない思いを持ちながら日々をやり過ごしている。 そんな彼女は新しく来た師長と出会...
自分をみつけるのは自分。 自分の居場所をみつけるのも自分。 という事かな…。 主人公は施設で育ち准看護師として働いている。 それ以外の選択肢は無かったし、自分が必要とされているかも、自分自身の事も分からない思いを持ちながら日々をやり過ごしている。 そんな彼女は新しく来た師長と出会い、、、という物語。 この師長さんのセリフが1番心にずしっときた。 いつも診察時間に遅れてくる医師の存在を知り、「自信がないから、ためしてる。患者さんに。みんなためされている。自信のない俺様に。」 そんな自分でも皆が受け入れてくれるかと。 そんな風に人を試し、自分の存在価値を図ろうとする事って形は違えど誰しもが持っているかもしれない。 主人公だけではなく、読者も何かをみつけられるかもしれません。
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