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意識はいつ生まれるのか
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意識はいつ生まれるのか

マルチェッロ・マッスィミーニ(著者), ジュリオ・トノーニ(著者), 花本知子(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 亜紀書房
発売年月日 2015/05/01
JAN 9784750514505

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商品レビュー

4.2

56件のお客様レビュー

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2024/07/15

意識はいつ生まれるのか、タイトル通りの疑問を解決したかったため手にとった。本の構成がとても魅力的で、序盤も最後も非常に興味深く読めた(ただし、第6章は少し難しい)。工学的に意識が作れるとしたらどのようなものか、というのをいつも考えているが、それについても第8章で触れられていた。し...

意識はいつ生まれるのか、タイトル通りの疑問を解決したかったため手にとった。本の構成がとても魅力的で、序盤も最後も非常に興味深く読めた(ただし、第6章は少し難しい)。工学的に意識が作れるとしたらどのようなものか、というのをいつも考えているが、それについても第8章で触れられていた。しかしその箇所よりも、質量の例をあげて観測されなければ意識はないという考えを否定したところに最も感銘を受けた。自分以外の他人に意識はほんとうにあるのか疑わしいと思うような人はぜひ読んでみるといいと思う。

Posted by ブクログ

2024/05/12

当たり前に捉えられている意識の不思議と、意識が生じる源となるものは統合情報量であるとする統合情報理論(IIT)について書かれた本。著者の1人がIITを考案したジュリオ・トノーニであったためIITについて詳しく書かれているかと思っていたが、どちらかというと意識の不思議に主眼を置いた...

当たり前に捉えられている意識の不思議と、意識が生じる源となるものは統合情報量であるとする統合情報理論(IIT)について書かれた本。著者の1人がIITを考案したジュリオ・トノーニであったためIITについて詳しく書かれているかと思っていたが、どちらかというと意識の不思議に主眼を置いた内容であった。 個人的に面白いと思ったのは以下の3点である。 ①意識の研究には実用性が薄いと感じていたが、臨床現場での患者の意識状態(昏睡、植物状態、最小意識状態など)を判別するために、「意識とは何か?」という問いに答えるのは医療現場では喫緊の課題であるということが分かった点。 ②臨床での意識状態の判別結果と、TMS脳波計測によるTMS刺激の脳全体への広がり方に強い相関が見られたという点。 ③睡眠時と覚醒時のTMS脳波計測で、刺激の広がりに違いがあったという点。

Posted by ブクログ

2024/03/18

読み心地がすこぶる快適で、ミステリー小説を読み進めるような構成の妙。 直前にダマシオの『自己が心にやってくる』を読んで翻訳物の神経科学は僕には早いかもと打ちのめされてたところ、救世主のような救いの手を差し伸べてくれました。しかし、カバーデザインからは堅苦しい印象を受けてたので、...

読み心地がすこぶる快適で、ミステリー小説を読み進めるような構成の妙。 直前にダマシオの『自己が心にやってくる』を読んで翻訳物の神経科学は僕には早いかもと打ちのめされてたところ、救世主のような救いの手を差し伸べてくれました。しかし、カバーデザインからは堅苦しい印象を受けてたので、読み手を選ぶだろうなと少し惜しい気持ちがある。 意識とは何か?という壮大なテーマに「統合情報理論」という手法によって挑む。解き明かされる謎もあるし、まだ霞が晴れない議論(意識分布図、統合や情報を司るコアなるものの解明)がある。それでも、意識というぼんやりしたでもクリティカルな問題に対して着実に解像度が上がること間違いなし。この議論の現在の展開が知りたいけど、参考図書あるかなー探してみよう。

Posted by ブクログ

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