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意識はいつ生まれるのか
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 亜紀書房 |
| 発売年月日 | 2015/05/01 |
| JAN | 9784750514505 |

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商品レビュー
4.2
65件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
意識はいつ生まれるのか――脳の謎に挑む統合情報理論 「統合情報理論」 もしかすると意識に関しての認識を変えるブレークスルーになるかもしれないと思わせる理論です。 その理論の生い立ちも含め、著者が抱いた疑問から始まり、疑問を深めていく前半と、その解としての統合情報理論の解説が前半と合わせ鏡になっている構成の妙。 数式や難しい概念を一切排した説明に著者の聡明さが表れています。 「BEATLESS」では、アンドロイドは心を持たないという定義のもと、それと人間がどういう風にインタラクションしていくのかの物語でしたが、本当に物には意識が宿ることは無いのか?という疑問を持つ内容でした。 著者が指摘しているように、どうやって意識レベルΦを容易に正確に測ることができるか?という課題はありますが、このΦというものが意識の定義を根本から変える可能性を示唆しています。 意識とは情報量ではなく分離不可な情報のネットワークが担っているという概念は衝撃的で、アーサーケストラーの言う「機械の中の幽霊」そのもの="還元主義では説明の出来ないもの"が意識の元ではとはたと気が付きました。 そうであれば、Φの値が高いネットワークやアンドロイドは意識を持つのでは・・・ これからの研究が期待される理論だと思います。 蛇足ですが、ニューロンは生まれた時には多く繋がっているが、成長に従って接続が断たれていくことによってΦが増大するという説明も、"子供は天才、大人になっていくほど馬鹿になる"という概念と一致していて面白かったです。 久々に満点の5点の本でした。 竹蔵
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うーん。難しくてよく分からず。 意識の仕組みは複雑で、たとえば統合的であるってこと? ただ、意識の壮大さは少しわかった気がします。 手のひらに乗る大きさの物体から無限の可能性を持つ意識が生まれているわけですからね。 この本は答えを求めて読むと迷子になります。 答えは分からないけれ...
うーん。難しくてよく分からず。 意識の仕組みは複雑で、たとえば統合的であるってこと? ただ、意識の壮大さは少しわかった気がします。 手のひらに乗る大きさの物体から無限の可能性を持つ意識が生まれているわけですからね。 この本は答えを求めて読むと迷子になります。 答えは分からないけれど、そこにはロマンがあるよね、みたいな印象でした。
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天才脳科学者の呼び声高いジュリオ・トノーニ氏による「意識」に関する著書。脳科学をベースに情報理論や哲学、詩文など豊かな知識を生かし、意識とは何かに迫る。専門的な内容にもかかわらず一般読者向けに噛み砕いた内容で読みやすい。 トニーノ氏は「ある身体システムは、情報を統合する能力があれ...
天才脳科学者の呼び声高いジュリオ・トノーニ氏による「意識」に関する著書。脳科学をベースに情報理論や哲学、詩文など豊かな知識を生かし、意識とは何かに迫る。専門的な内容にもかかわらず一般読者向けに噛み砕いた内容で読みやすい。 トニーノ氏は「ある身体システムは、情報を統合する能力があれば、意識がある。」という命題を掲げ、φという単位を用いて統合情報理論を展開する。1.5㎏のぬめっとした物体に意識が宿るとは、なるほど不思議なものである。800億ニューロンの小脳には意識がないのに200億ニューロンの大脳で意識が生まれるのはなぜか、ダイオードの例を基にした統合有無の話はとても分かりやすい。 AIの飛躍的進歩を遂げた昨今、「人工超知性」の実現時期が話題だが、そもそも「意識とは何か」を改めて定義し考える、知的好奇心を刺激する良い本である。
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