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東山彰良(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2015/05/01
JAN 9784062194853

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商品レビュー

3.6

294件のお客様レビュー

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2025/11/16

祖父が何故殺されたのか、誰が犯人が、と言ったところが終盤になりようやく明かされる。 それぞれの人物に感情移入しにくかったこともあり、のめり込めなかった。 台湾の歴史に精通していたらもっと楽しめたのかもしれない。

Posted by ブクログ

2025/10/22

読んだというわけではないな。(小説として)初めてのオーディオブックで聞き終わり。なので、本で読むのとは全く印象が違う気がするけど、ひとまず。 青春とミステリーと戦争の悲惨さと少しのオカルト。殺された祖父の謎を追っているようで、無軌道な青春を描いていたり、時々ストーリーがわからな...

読んだというわけではないな。(小説として)初めてのオーディオブックで聞き終わり。なので、本で読むのとは全く印象が違う気がするけど、ひとまず。 青春とミステリーと戦争の悲惨さと少しのオカルト。殺された祖父の謎を追っているようで、無軌道な青春を描いていたり、時々ストーリーがわからなくなったりもしながらも、中盤から後半にかけては、ながら聞きではなく、結構集中して聴いてしまった。それくらい引き込む力のある物語。 但し、完全に聴いているだけだと中国の名前で混乱するので、登場人物の漢字(と読み)くらいなにかで何かで整理しておけばよかったと反省。 いつか時間があれば読み直してもいいな。

Posted by ブクログ

2025/09/10

今年の7月に初めて台湾・台北へ旅行をしたばかりなので、街並みなどリアルに思い浮かべることができたけれど、この作品中に描かれる第二次世界大戦から間もない時代の台北は、今とは様子が違う感じだった。 共産党との戦いに負けた国民党の蒋介石が台湾に渡ったという歴史は知っていたし、映画なども...

今年の7月に初めて台湾・台北へ旅行をしたばかりなので、街並みなどリアルに思い浮かべることができたけれど、この作品中に描かれる第二次世界大戦から間もない時代の台北は、今とは様子が違う感じだった。 共産党との戦いに負けた国民党の蒋介石が台湾に渡ったという歴史は知っていたし、映画なども見たことがあったのに、何故だか、国民党軍に参加していた中国人やその家族も大勢一緒に本土から渡ったという事実はピンときていなかったので、改めて、台湾というのは複雑な社会なのだなと思った。日本による統治が終わった後は、元々の住人と中国本土からの移民とが混ざりあって暮らし始めて、同じ町内に抗日運動にも関わった国民党の元兵士もいれば、日本統治時代は良いこともあったと言ってくれる元々の住人もいて、一つの家族内にアイデンティティが中国人である国民党の元兵士もいれば、台湾で生まれ育ってアイデンティティが台湾人の孫たちもいて…戦後間もない時代だと、その複雑さがより濃かったのだと思う。 こういうことを知った上で台湾を訪れたら、私の印象もまた少し変わるかもしれない。それって本を読む・知識を得ることの醍醐味だと思う。知識があればあるほど、より奥深く世界を見ることができる気がする。 ストーリーの本筋からは、人と人が戦い、憎しみあい、禍根が受け継がれていくことの虚しさや、許しについて考えさせられた。ままならない人の世だけれど、みんなが必死に生きている。それが愛おしいなとも思った。 心に残る一作だった。

Posted by ブクログ