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満鉄調査部 講談社学術文庫2290
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満鉄調査部 講談社学術文庫2290

小林英夫(著者)

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満鉄調査部 講談社学術文庫2290

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2015/04/13
JAN 9784062922906

満鉄調査部

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商品レビュー

3.4

8件のお客様レビュー

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2025/11/09

元祖シンクタンクとも呼ばれる満鉄調査部の実態を描いた一冊。単なる満州の情報収集機関にとどまらず、ロシア革命後は反共の最前線としてソ連情勢を分析し、満州事変以後は関東軍と連携して中国の政治・経済情報を収集するなど、その活動は一鉄道会社の枠を超えた国策シンクタンクの性格を帯びていた。...

元祖シンクタンクとも呼ばれる満鉄調査部の実態を描いた一冊。単なる満州の情報収集機関にとどまらず、ロシア革命後は反共の最前線としてソ連情勢を分析し、満州事変以後は関東軍と連携して中国の政治・経済情報を収集するなど、その活動は一鉄道会社の枠を超えた国策シンクタンクの性格を帯びていた。 興味深いのは、反共の砦でありながら内部にマルクス主義者も存在し、ゾルゲ事件の尾崎秀実と関係した人物がいたために憲兵隊の捜査を受けたという皮肉な一面。 また、満鉄総裁として後藤新平や松岡洋右といった歴史上馴染みのある人物が登場する点も印象深かった。戦後日本の政治や経済には、満州で活動した人々の影響が色濃く残ったとも言われており、今後は満州事変や満州国を扱った他の書籍にも触れてみたいと思った。

Posted by ブクログ

2025/07/11

満州について、あまり知識がなかったので本書を手にした。 登場人物が多く、史実をしっかり残そうとする著者の熱意を感じたが、個人的にはそこまで求めていなかった。だが最後の章は、私のような人向けに、満鉄調査部の歴史が大まかにまとめられていて有り難かった。 植民地の統治は、更地に都市...

満州について、あまり知識がなかったので本書を手にした。 登場人物が多く、史実をしっかり残そうとする著者の熱意を感じたが、個人的にはそこまで求めていなかった。だが最後の章は、私のような人向けに、満鉄調査部の歴史が大まかにまとめられていて有り難かった。 植民地の統治は、更地に都市を作るゲームのような側面と、すでに存在している民衆や周囲の国際関係とのバランスを保つ側面もあり、難易度が高く、諜報機関がなくては成り立たない世界であったのだろうと想像がついた。

Posted by ブクログ

2025/07/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日本が戦争に突き進んだ時代に設置された 日本初のシンクタンク、満鉄調査部。 その歴史を詳細に記述。 最近のAIやEVなど、本来国家が旗を振り 事業を成長させていく分野が 民間に移行していることがとても気になる。 国家産業として今は半導体だが、本当に未来の メドが立っているのか。 満鉄調査部のような徹底した情報収集と施策立案が 求められているのかもしれない。

Posted by ブクログ