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満鉄調査部 講談社学術文庫2290
836円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2015/04/13 |
JAN | 9784062922906 |
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満鉄調査部
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満鉄調査部
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
南満洲鉄道、通称満鉄の調査部門に脚光を当てた本書。初代満鉄総裁後藤新平の肝煎りで始まり、その規模や調査の対象は変遷があるも、満洲事変や日中戦争を経て活動を拡大していく。自由な雰囲気もあったため、日本から左翼分子が渡ってくることも多く、1942年の関東軍憲兵隊による一斉検挙によって...
南満洲鉄道、通称満鉄の調査部門に脚光を当てた本書。初代満鉄総裁後藤新平の肝煎りで始まり、その規模や調査の対象は変遷があるも、満洲事変や日中戦争を経て活動を拡大していく。自由な雰囲気もあったため、日本から左翼分子が渡ってくることも多く、1942年の関東軍憲兵隊による一斉検挙によって規模が大きく縮小し、ソ連の進行とともに活動を終える。 関東軍より先に設立されて格式も高かった満鉄調査部門が、関東軍の勢力拡大とともに国家目的に沿った形で活動をするようにらなるのは興味深かった。
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満鉄調査部という普通の人はなかなかな見ないけれども、実はとても重要だった組織。何が行われていたか分かるし、読みやすかった。 ただ欲を言えば、最後の補遺?みたいなところ、満鉄調査部の人や活動が戦後日本にどういう影響を与えたのか、あの部分をもっと膨らませてほしかった。
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自由で、軍部とも結びついていて、レフトウィングだったり、いろんな顔をもつでっかい組織。すべて租借する力不足で???感が残った。
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