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氷 ちくま文庫
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氷 ちくま文庫

アンナ・カヴァン(著者), 山田和子(訳者)

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氷 ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2015/03/01
JAN 9784480432506

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商品レビュー

3.8

66件のお客様レビュー

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2026/04/20

めっちゃ好きでした。 終末へと向かっていく中での人々の様子が生々しくて怖かったです。今まで読んだ小説の中で一番怖さを感じたかもしれません。 でもよかったです。 「よくもそれほどまでに冷淡でいられるわね。しかも、それを口に出せるなんて!他の人なら誰だって恥を感じるはずだわ…でも、...

めっちゃ好きでした。 終末へと向かっていく中での人々の様子が生々しくて怖かったです。今まで読んだ小説の中で一番怖さを感じたかもしれません。 でもよかったです。 「よくもそれほどまでに冷淡でいられるわね。しかも、それを口に出せるなんて!他の人なら誰だって恥を感じるはずだわ…でも、あなたは…あなたという人は、感情を持っているふりさえしない…ひどい、ひどすぎる…あなたは人間じゃないんだわ!」p.196

Posted by ブクログ

2026/03/23

終末SFって感じなのに、不穏というよりは美しさと残酷さが際立つなーと思った 何かに縋り続けるしかないのかな

Posted by ブクログ

2026/03/21

名作と名高い一冊。氷に飲まれつつある終末世界において少女を追う「私」の物語。 大国による核兵器使用が招来した(と噂される)氷のイメージは不安定で、世界が雪に覆われたかと思うと次のシーンでは背景に引っ込み、それでいて常に存在を予感させている。ここまで美しい絶望感に支配された作品は...

名作と名高い一冊。氷に飲まれつつある終末世界において少女を追う「私」の物語。 大国による核兵器使用が招来した(と噂される)氷のイメージは不安定で、世界が雪に覆われたかと思うと次のシーンでは背景に引っ込み、それでいて常に存在を予感させている。ここまで美しい絶望感に支配された作品ははじめて。そんな世界から救い出そうと「私」が追う少女は脆く儚く、ふと我を見せたかと思うと途端に壊れて消え去り、また次のシーンで当たり前のように存在してる。長い長い夢のような詩のような作品。 ベトナム戦争等々のアレゴリーとして解釈されるのはさもありなんだけど、個人的にはこの幻想に酔うのが楽しいという一点でそっちの方の読み方はしたくない。

Posted by ブクログ

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