商品レビュー
3.6
51件のお客様レビュー
戦国女子異能バトル
冒頭から冬姫と忠三郎(蒲生氏郷)を主軸にストーリーが進むため、葉室作品にしては珍しく著名な戦国武将がたくさん出てくる。妖術や呪詛みたいな、時代小説にありがちな「予知夢みたいな異能持ち女子」設定もあったりするが、あくまで史実ベースなので横道に逸れすぎることなく楽しめた。あと、築山殿...
冒頭から冬姫と忠三郎(蒲生氏郷)を主軸にストーリーが進むため、葉室作品にしては珍しく著名な戦国武将がたくさん出てくる。妖術や呪詛みたいな、時代小説にありがちな「予知夢みたいな異能持ち女子」設定もあったりするが、あくまで史実ベースなので横道に逸れすぎることなく楽しめた。あと、築山殿と淀殿が振り切ったヴィランとして描かれてて良かった。
6lackbirdz
冬姫の芯が通っていて、凛とした佇まいが美しいと感じました。 女性には男性とはまた違った「女いくさ」があり、そちらの戦も重要な役割を果たしていたのだと知りました。 この時代は常に緊張感のある厳しい時代だったということもわかりました。 今まで歴史小説はほとんど読んだことがなく、...
冬姫の芯が通っていて、凛とした佇まいが美しいと感じました。 女性には男性とはまた違った「女いくさ」があり、そちらの戦も重要な役割を果たしていたのだと知りました。 この時代は常に緊張感のある厳しい時代だったということもわかりました。 今まで歴史小説はほとんど読んだことがなく、歴史にはあまり関心のない方でしたが、本書を読んで、歴史小説も面白いんだなと思いました。
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冬の日の朝一番に庭に出て思いっきり深呼吸をした時のような澄み切った気持ちが心の中いっぱいに広がった。父と、その父の理想を継ぐ夫を信じてひたむきに戦国の世を生き抜く冬姫の姿、またそれを支える従者たちの献身に心動かされた。
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