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水やりはいつも深夜だけど
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2014/11/14 |
| JAN | 9784041021347 |

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155件のお客様レビュー
植物が物語のキーワードになっているのと、同じ幼稚園に子を通わせる家々という点で共通点はあるものの、それぞれの話は独立した短編集。家族って、ぜーんぶ円満!な家庭ってそうそうないと思うので、思い通りにならない苦しさ現実味のあるものだなぁと思った。コミュニケーション、というか、時には腹...
植物が物語のキーワードになっているのと、同じ幼稚園に子を通わせる家々という点で共通点はあるものの、それぞれの話は独立した短編集。家族って、ぜーんぶ円満!な家庭ってそうそうないと思うので、思い通りにならない苦しさ現実味のあるものだなぁと思った。コミュニケーション、というか、時には腹割って話さないとうまくいかないね。家族だからわかってくれるはずっていうのは無責任なのだろうなと思った。 タイトルの水やりって、コミュニケーションの意ですか?遅くなっても一応やってるからなんとかやってるよってことかな? ①ちらめくポーチュラカ セレブままぶったブログを書きながら、ママ友たちの評価に怯える主婦の話。学生時代のいじめを反芻しながら、承認欲求と、ほんとの自分が見つかったら虚構がばれるという現実の中でもがいてる話。子どもの有くんが、母がいじめを思い出すような形で他の子とトラブルになっても、母がママ友に嫌われていても、自分の意思で母を認めてくれるっていうので過去の思い出が消化できたのかなと思う。子育ては親育てとか言いますけど、親だって人間だからそういうこともある。 ②サボテンの咆哮 一生懸命やってるつもりだけどうまく行ってない夫目線の話。産後うつを経験した妻と、その義両親との関係で悩んでいる。個人的には圧倒的にコミュニケーション不足!!!と思う。妻は自分でやろうとしすぎだし、不満を伝えるだけで理由を言わないから、怒りだけ積もる。夫は言われなきゃわかんないし、自分の気持ちも言わない。でもこういう人間って、言う癖がないからなかなか治るものでもない。この夫婦はやり直そうの方向に行けてよかったと思う。妻が寄り添うかたちになったけど、夫ももう少し話せるようになるとうまく行くんじゃないかしらねえ。 ③ゲンノショウコ 辛い。障害児きょうだいを我が子に重ね、自分の子もおかしいんじゃないか、2人目なんか産んでいいのかと悩む話。遺伝があるかもってどうしても思うだろうし、それでも妹が嫌いなわけじゃなかった、妹の電車事故には自分も関わっているなんて、なかなか言えないし。 ゲンノショウコは、妹を障害児として特別扱いしなかった祖母との思い出。 ④砂のないテラリウム 浮気(肉体関係は未遂)旦那の話。自分で浮気相手に正直に話せてよかったと思う。怒られたけど。 妻が不安そう、頼ってくれる、っていう状況は、「必要とされてる感」で承認欲求が満たされるのかな。妻が働きにでて、子供のことも忙しくて、自分に興味を持たれなくなってきたと感じが寂しかったって言いますけども、男側ってどうやったら親になるために変われるんでしょうかね。女は体の変化もあるから嫌でもそうなっちゃう気がするけど。 ⑤かそけきサンカヨウ 父親が再婚して、連れ子と共に新しい家族になろうとする話。学生ということでほかの話より若い感覚だし、新しい母の美子もまっすぐで憎めない人なので読後感が爽やかだった。思春期にもなれば、小さい時に自分を置いてでてった母のことは気になるよな。今更と思っても、大きな存在ではあると思う。ボーイフレンドの陸くんがいい奴。
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短編小説。 ①ちらめくポーチュラカ 承認欲求と、承認されてはいけない環境の中にあるジレンマをものすごく細かく繊細に表現していて、まずこんなコアな部分に着目して物語が書かれていることに腰を抜かした。まるで、名もなき家事に「名もなき家事」という名前がついたかのようなひらめきがあった。...
短編小説。 ①ちらめくポーチュラカ 承認欲求と、承認されてはいけない環境の中にあるジレンマをものすごく細かく繊細に表現していて、まずこんなコアな部分に着目して物語が書かれていることに腰を抜かした。まるで、名もなき家事に「名もなき家事」という名前がついたかのようなひらめきがあった。 ②サボテンの咆哮 よく聞く「俺だって一生懸命やってるんだ!」のセリフは、「って言いつつなんもやってないじゃん」と言われがち、思われがちだけど、本当に「一生懸命やって」いたら?自分の忙しいさ、必死さにカマかけていたのは私の方だった?と考えさせられた。 ③ゲンノショウコ 出生前診断について。普通じゃない子を産むのでは、産んだのではと不安になる気持ちは理解できた。けど現代は、昔に比べて何にでも病名がつく時代。「普通の子」なんて全くいないのでは。 ④砂のないテラリウム 出産後、妻のことを「人が変わってしまった」と表現する人が多いが、まさにそれ。けど、変わってしまったのは妻だけ?夫も置いてけぼりの中で、少しずつ変わってしまったのでは? ⑤かそけきサンカヨウ 連れ子って家族か?そもそも家族とは?と考えさせられる。私が思うに、家族に定義などなくて私を守ってくれる、私が守りたいと思う居場所は家族なんじゃないだろうか。
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