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木暮荘物語 祥伝社文庫
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木暮荘物語 祥伝社文庫

三浦しをん(著者)

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木暮荘物語 祥伝社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2014/10/01
JAN 9784396340698

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木暮荘物語

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商品レビュー

3.7

322件のお客様レビュー

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2024/11/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

三浦しをんが書く人間が好き。 だから、これもとてもよかった。 ただ昔マッチングアプリで出会った男性と初めてデートした時に「小暮荘物語が1番好きな本」って言ってたけど、初対面で言うような本では無いだろと思った

Posted by ブクログ

2024/10/19

江戸時代の長屋暮らし、または途上国の下町ってこんな感じなのだろうか。 三浦さんの小説によく登場する、「おんぼろ木造アパート」「若い住人」「犬または猫」というフレームワーク。住人同士が日々助け合って過ごすような、生活感が溢れているお茶の間ホッコリ小説かと思ったら、性生活が露骨に描写...

江戸時代の長屋暮らし、または途上国の下町ってこんな感じなのだろうか。 三浦さんの小説によく登場する、「おんぼろ木造アパート」「若い住人」「犬または猫」というフレームワーク。住人同士が日々助け合って過ごすような、生活感が溢れているお茶の間ホッコリ小説かと思ったら、性生活が露骨に描写され、登場人物のプライベート丸出しの短編集だった。そりゃ、恥ずかしいけど、生きていれば誰だってありますよね・・・ ただし、登場人物同士の希薄で淡白な関係性、微妙な距離感は現代そのもの。この描き方はリアリティがあって面白い。プライベートはお互い様というか見て見ぬフリの割り切り方で、恥じらいも無く、木暮荘に住み続けて(居座って)しまうわけで、登場人物それぞれが「不思議な異常さ」を持っている。 物語自体は楽しく読めてしまうのだか、何となく違和感が漂う。そもそも、前時代的な木造賃貸物件に、若い女性が住んでいて、日々のいざこざやオーナーのペットを媒介して入居者同士が少しずつ繋がっていく・・・という設定はユートピアなのかも知れない。スタイリッシュだけれども殺伐としたアーバンライフの中にある、おんぼろ物件というオアシス、そんな期待を読者に抱かせてくれる巧妙な仕掛けが、この小説に仕組まれているのだ。

Posted by ブクログ

2024/08/29

「何言ってんだ笑」と「何やってんだ笑」が詰まったお話。 駅のホームや、喫茶店、アパート、、 目を凝らして過ごしてみようかな笑

Posted by ブクログ

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