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ゆめいらんかね やしきたかじん伝
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ゆめいらんかね やしきたかじん伝

角岡伸彦(著者)

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ゆめいらんかね やしきたかじん伝

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2014/09/01
JAN 9784093897525

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商品レビュー

3.9

10件のお客様レビュー

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2023/08/20

その昔、カラオケバーで「好きやねん」だとか「いちず」などよく歌ってた時期があったけど、関東在住ゆえ、関西の視聴率男という側面は全く知らずにいた。在日という出自と東京での挫折を強烈なコンプレックスとして生涯抱え続けながらも、ローカルヒーローとしての生き様を貫いた姿は清々しくもあり、...

その昔、カラオケバーで「好きやねん」だとか「いちず」などよく歌ってた時期があったけど、関東在住ゆえ、関西の視聴率男という側面は全く知らずにいた。在日という出自と東京での挫折を強烈なコンプレックスとして生涯抱え続けながらも、ローカルヒーローとしての生き様を貫いた姿は清々しくもあり、痛々しくもある。 橋下大阪府知事と平松大阪市長の誕生とその後の抗争のフィクサーだったという裏事情のくだりには驚かされた。

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2021/12/13

ゆめいらんかね やしきたかじん伝 単行本 – 2014/9/11 2016年3月10日記述 角岡伸彦氏によるルポ。 やしきたかじん氏の生涯を分析した本だ。 著者同様、自分もやしきたかじんを知ったのはTV番組の分析家、タレントとしてだった。 歌手と知ったのは随分後のことだ。 ...

ゆめいらんかね やしきたかじん伝 単行本 – 2014/9/11 2016年3月10日記述 角岡伸彦氏によるルポ。 やしきたかじん氏の生涯を分析した本だ。 著者同様、自分もやしきたかじんを知ったのはTV番組の分析家、タレントとしてだった。 歌手と知ったのは随分後のことだ。 番組は確かたかじん胸いっぱいだった。 そんなやしきたかじんの若かりし日とはどんなものだったのか。 夢なり希望を見つけたらまずとことんやってみるという行動力の高さ。 この辺りは生涯において彼の人生を決定づける才能になったと思う。 たかじんの父が在日韓国人で名前を権三郎といった。 Gパンや音楽は不良のやるものだという認識の古さがあったそうな。 (とは言え、昔は音楽や漫画など新しい文化が正しく認知されていなかったのはなにもたかじん家だけではなかった) いい友人をつくれ、いい本をたくさん読めというのが口癖の父親。 たかじんの買ってもらったドラムを捨てさせるなど昔の親父っぽいこともする。 一方で本屋で世界文学全集などをつけで購入しても何も言わないなど教育熱心でもあった。 後年、30代のたかじんに北新地のステーキハウスに呼ばれ黙って300万円を渡してやるなどいざこざはあれ常にたかじんを応援していたように思う。 龍谷大学を6年行き中退しているたかじんの学費は母親が出していたと言ってもそのお金はやはり親父さんの会社からのやりくりであろう。 権三郎氏の頑固親父ながらの愛情が幾重にも見えてくる。 そんな親父さんとの会話では常に敬語だったのだというたかじん。 TV画面のたかじんを思い返すと想像も出来ないが・・・・ 引退するつもりでのぞんだフェスティバルホールでの大阪大衆音楽祭。 そしてそこでのグランプリ獲得。 なんというドラマチックな一場面であろうか。 TVタレントとしての開眼。 東京への乗り込みと挫折。 野田幸嗣マネージャーの解任劇。 再婚相手の智子氏によると、苦言、本当のことを言ってくれる人、対等に話ができる人を切っていった。 自分をちやほやしてくれるイエスマンばかりが残ってしまったと。 この辺は中小企業でも起こりがちな事であろう。 やしきたかじんの弱さを見た思いである。 以上のようにTV画面で知るたかじんのバックグランドが本書を通じて見えてきた気がする。 本書で残念なのは全て活字であること。 ルポなのだから全て活字はやめて欲しい。 特に昔の解説に関しては写真なども記載して欲しかった。 大阪大衆音楽祭の時の写真とか、マネージャーの顔写真とか。 当時の通っていた学校の写真とか。 あと可能ならたかじん年期みいたな年表もあればもっと良かった。 たかじんは仕事において手を抜くようなマネをするディレクターとは喧嘩をし時には殴打することもあったと本書にあった。 著者にももう少しそのたかじんの仕事ぶりを参考にし取り組んで欲しかった。 ルポとしての作り込みは不十分に思える。

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2018/07/06

中高生の頃、ラジオで鶴瓶さんと息の合った掛け合い漫才のようなトークを聴いて、大好きになりました。でも、いつからか、どちらかと言うと嫌いになりました。暴君のような振る舞いに目を伏せるようになりました。読んでみて、いかに気の弱いデリケートな人であったこと、コンプレックスの塊であったこ...

中高生の頃、ラジオで鶴瓶さんと息の合った掛け合い漫才のようなトークを聴いて、大好きになりました。でも、いつからか、どちらかと言うと嫌いになりました。暴君のような振る舞いに目を伏せるようになりました。読んでみて、いかに気の弱いデリケートな人であったこと、コンプレックスの塊であったことが分かりました。決して幸せな人生ではなかったのかなあと感じました。私には人の幸せをとやかくは言えないですが。

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