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社会はなぜ左と右にわかれるのか 対立を超えるための道徳心理学
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社会はなぜ左と右にわかれるのか 対立を超えるための道徳心理学

ジョナサン・ハイト(著者), 高橋洋(訳者)

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社会はなぜ左と右にわかれるのか 対立を超えるための道徳心理学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 紀伊國屋書店出版部
発売年月日 2014/04/25
JAN 9784314011174

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商品レビュー

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2026/03/25

息子へ) これもまた研修の課題図書。 お父さんの好みのタイトルから読んできたせいか、 課題図書のうち読み残っている本は、お父さんにとっては馴染みなく、かなりの難読書ばかりだ。 それでも、この本は、一応、読み切った。 タイトルにもあるように左派と右派についての解説が、 メイン...

息子へ) これもまた研修の課題図書。 お父さんの好みのタイトルから読んできたせいか、 課題図書のうち読み残っている本は、お父さんにとっては馴染みなく、かなりの難読書ばかりだ。 それでも、この本は、一応、読み切った。 タイトルにもあるように左派と右派についての解説が、 メインテーマのひとつだが、そもそも、左と右の概念がお父さんにはない。 あるときのフランス議会で、左側に座った党が、リベラル。右側に座った党が、保守。 このときの座った位置にちなんで、左と右とされている。 で、アメリカの2大政党が、 左ーリベラルー民主党ーオバマ 右ー保守ー共和党ートランプ と、関連付けられる。 ここまできて、既に、お父さんの頭は混乱。 じっくり考え抜いて、思い出して、やっと、これを関連づけられる。 さらに、左と右の思想。 左ーリベラルーケア・自由・公正 右ー保守ー忠誠・権威・神聖・愛国主義・ファシズム・保護貿易 などなど、紐づけられるようだ。 戦後の日本で育てられたお父さんには、その対立思想の枠組みが難しい。 左と右の区別はさておき、道徳心理学者の筆者からは、 興味深いことを教えてもらった。 各自の道徳に基づく思考は、まず、直観判断。その後、後付けで理屈を並べるということ。 「道徳は人を結びつけると同時に盲目にする」ということだ。そして、直観判断は、遺伝的・生得的なものに大きく形付けられるということ。 (*)学習による形付けられる道徳も否定されてはいない。 ちなみに、我々、人類は、 利己的な割合が、90% 利他的な割合が、10%。 人数の割合であると同時に、各自の中に存在する割合でもある。 これらを踏まえて筆者の結論は、 異なる道徳心をもつ人が存在することは当然であり、ここで異なる道徳心をもつ人を論破し、自己の主張を守ろうとするのではなく、異なる道徳についても誠実な関心を持つことが重要だ。と、本書を締めくくる。 この結論は、 研修で学んでいる、 対立軸となるAでもなくBでもない、そのジレンマを解決するCを目指す。という思考法に通じるものがあると感じた。 難しい本は難しい本なりに、全てを理解しようとできなくても、部分的にだけでも学ぶべきことを見つけ出す作業をすれば、読む価値はある。もう少し難読書にも挑戦しつづけよう。 お父さんの本の買い方) 大田区図書館 読め、もしくは、読むな)読みたければ読め 君が・・・歳のころに) 道徳とは?と疑問をもったときに。

Posted by ブクログ

2025/11/06

何故保守とリベラルは分断されて相互理解が難しいのか、道徳心理学と進化心理学の視点から読み解く書。学術書ではなく一般向けで読みやすい。 5年ほど前に一度読んだが、今読むとより実感が湧きやすい。 各々が重視する正義の基盤が違うという説明で、日本の政党の演説を見比べてみると参政党と立...

何故保守とリベラルは分断されて相互理解が難しいのか、道徳心理学と進化心理学の視点から読み解く書。学術書ではなく一般向けで読みやすい。 5年ほど前に一度読んだが、今読むとより実感が湧きやすい。 各々が重視する正義の基盤が違うという説明で、日本の政党の演説を見比べてみると参政党と立憲民主党がそれぞれ右派左派の説明通りになっていて面白い。

Posted by ブクログ

2025/05/16

 アメリカの大統領選と、それに続く世界の分断のような状態が気になる昨今に、とても良い思索や勉強になりました。本書の邦題になっている「社会はなぜ左と右にわかれるのか」という疑問に対する回答は、どうやら「私たちの心は自集団に資する正義を志向するよう設計されているから」であるようです。...

 アメリカの大統領選と、それに続く世界の分断のような状態が気になる昨今に、とても良い思索や勉強になりました。本書の邦題になっている「社会はなぜ左と右にわかれるのか」という疑問に対する回答は、どうやら「私たちの心は自集団に資する正義を志向するよう設計されているから」であるようです。そしてショッキングなことに、人がリベラルと保守のどちら寄りになるかはある程度、個々人の遺伝に織り込まれているとのことです。  本書を読んでいて自分は悲しくつらくなるような気分がしました。というのは、「理性の持つ力が世界を覆って世界がもっと良くなったらいいな」「くだらない感情、表層的な直感に左右されないように生きたいな」というような、自分が漠然と持っている理想のイメージが打ち壊されるように感じたからです。本書によれば、道徳的な思考、論理的な判断というものは多くの場合に後付けである。判断を行うのはもっぱら情動。人は滅多に道徳的判断を変えない。道徳的な思考は政治家の票集めに近い「ポーズ」にすぎない。私たちの正義心はたやすく戦闘モードに入る。思考はどんな結論にも導いてくれてしまう。など、理性への憧れを粉々に砕くような言説と証拠が並べられています。ただ、組織に多様性があれば、個人の直感がそのまま集団の直感にならないので思考の余地ができる、ということは、多様性が望ましいことの根拠としてわかりやすく、覚えておきたいです。  面白いのは著者が民主党寄りでありながら、共和党の方が主張のバランスが良いとか、理想の高いリベラルが道徳資本を食い潰すとか、リベラルの素朴な幻想を批判していることです。また、自分のすぐ周りに帰属意識を持てて安心できる小集団があるからこそ、人は頑なになって万人に対する闘争状態に入るようなことなく世界を愛せる、というのは、なるほど現実的にはそうなのかと思いました。リトル・イタリアやチャイナ・タウンはNYCにも必要ということです。日本人が世界で愛される良き世界市民であれるとしたら、それは日本という閉鎖社会が足元にあるからにほかならないのかもしれません。  世界を良くする方法は理想で考えるのではなくて、現実的に考えないといけませんね、と思いました。

Posted by ブクログ