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ここにないもの 新哲学対話 中公文庫
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ここにないもの 新哲学対話 中公文庫

野矢茂樹(著者), 植田真

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ここにないもの 新哲学対話 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2014/04/23
JAN 9784122059436

ここにないもの

¥440

商品レビュー

3.4

14件のお客様レビュー

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2025/09/19

よくわからないけど読んでてたのしい。 新しい感覚。 あとがきを読むと川上さんの解説を読みたくなって、解説を読んだら本文を読みたくなるループ。

Posted by ブクログ

2021/06/11

エプシロンとミューという二人の登場人物が、人生の意味について、過去の自分について、自分の死について、未来についてなど、哲学の根本的な問題をめぐる対話をおこなっている本です。 著者はすでに、『哲学の謎』(1996年、講談社現代新書)という本で、二人の登場人物のわかりやすい対話を通...

エプシロンとミューという二人の登場人物が、人生の意味について、過去の自分について、自分の死について、未来についてなど、哲学の根本的な問題をめぐる対話をおこなっている本です。 著者はすでに、『哲学の謎』(1996年、講談社現代新書)という本で、二人の登場人物のわかりやすい対話を通して哲学の世界に読者を案内する試みをおこなっています。ただし、『哲学の謎』は著者ならではのとぼけた味のあるユーモアを含んだ登場人物たちの会話が印象的であるのに対して、本書は童話のような雰囲気をたたえています。その意味では、やはり著者の前著である『はじめて考えるときのように―「わかる」ための哲学的道案内』(2004年、PHP文庫)に近いような印象もあります。植田真のイラストも、そうした本書のかもし出す雰囲気によく合っています。 けっして難解な概念を用いることなく、哲学の本質的な問題についてじっくりと歩みを進めていくエプシロンたちの思索に付き添うことで、この世界の新鮮な風景をあじわえる場所へと連れ出されるような気分になりました。 ただ、最後のところで二人の対話からエプシロン一人の思索へと移ってしまったのが、個人的には残念でした。あるいは著者にはなんらかの意図があったのかもしれませんが、かつて哲学書房の中野幹隆が著者に語ったということばを借りるならば、「こらえ性がなくなってしまった感じ」があります。

Posted by ブクログ

2021/01/06

『10年前の僕は僕?』83p最後から結局自分というのは他者が形づくってるというような話が出たが、これは最近見たエヴァンゲリオンのTVアニメ版の最終回でも同じ内容のことが語られていた。自分のことが嫌いで自分にはなんと価値もないと感じてるシンジが、エヴァに乗ることで価値がつくと考える...

『10年前の僕は僕?』83p最後から結局自分というのは他者が形づくってるというような話が出たが、これは最近見たエヴァンゲリオンのTVアニメ版の最終回でも同じ内容のことが語られていた。自分のことが嫌いで自分にはなんと価値もないと感じてるシンジが、エヴァに乗ることで価値がつくと考えるも「じゃあ、エヴァに乗らない自分は何者なのか?」となり、自分以外を閉ざした世界でだんだん自分の形がわからなくなり、最終的に他者と関わることで人との違いを認識し自分の形がわかるという結論に達する。 そうして形がわかった自分を好きにならないと相手を好きになることもできず、自分の嫌なところを認識すると相手に優しくできるということを知覚して、尚且つ自分が嫌いな自分は他者からも嫌われていると勝手に思い込むのをやめるべきだと諭される。その後に「自分のことを好きになれる気がする。自分はここにいてもいいんだ」となり、他者と心を補完し合う『人類補完計画』が完成する。  何が言いたいのかというと、エヴァンゲリオンという名作を見た直後に特にそういう本を探していたわけではなく、帰路の暇つぶしにと閉店間際の蔦屋書店で買った本書が同じことを述べているということに運命的な何かを感じたというだけである。つくつぐ本とは出会いということが実感させられた。 本筋のことを語ると、思い出すという行為をしている自分を思い出すことで過去の思い出されている自分は果たして自分なのか?ということから”外側”が大事だという話になり、その外側があるかというのが夢から記憶、そして自分に当てはめていき、最終的には自分の外側つまり他者との関わり合いが不可欠であるということが結論となる。これの持っていき方も凄い。難しい言葉を使わずに、本書の冒頭から引用すると”っぽい”言葉を使わずにあくまで日常で使う言葉で考え抜いていくスタイルが素直に凄いしそれでいてある程度は理解できていく感じがとてもいい。冒頭にあったように気持ちの良いというのはこのことだろう。

Posted by ブクログ