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ハンナ・アーレント 「戦争の世紀」を生きた政治哲学者 中公新書
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ハンナ・アーレント 「戦争の世紀」を生きた政治哲学者 中公新書

矢野久美子【著】

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ハンナ・アーレント 「戦争の世紀」を生きた政治哲学者 中公新書

定価 ¥902

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2014/03/24
JAN 9784121022578

ハンナ・アーレント

¥330

商品レビュー

4.1

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2026/04/28

p136  アーレントは、現代人が生きる条件としての「世界喪失の増大」を、「あいだの枯渇」あるいは「砂漠の拡大」と言い換えている。 人びとの関係性が成立するあいだの世界が失われた砂漠的状況は、本来ならば人びとを苦しめる状況であるのだが、近代心理学は「砂漠」が関係の枯渇にではなく人...

p136  アーレントは、現代人が生きる条件としての「世界喪失の増大」を、「あいだの枯渇」あるいは「砂漠の拡大」と言い換えている。 人びとの関係性が成立するあいだの世界が失われた砂漠的状況は、本来ならば人びとを苦しめる状況であるのだが、近代心理学は「砂漠」が関係の枯渇にではなく人間自身のなかにあると見なし、世界的生活条件に人間を適応させようとしたとアーレントは見る。  アーレントによればそこには、苦しいなかで判断しつつ砂漠を人間的なものに変えようとする力が失われる危険性がある。  もう一つの危険性は、「砂漠の生に最も適した政治形態」である全体主義運動が展開することである。人と人とのあいだの行為の空間、あるいは共通の世界が失われるなかで、相互に孤立した人間が全体主義運動へと組織化される… ★「あいだの枯渇」がポピュリズムを生む。単独の生の領域(おそらく「私性」のこと、自己愛的な領域と言ってもよいか?)を守りながら、人々を結びつけて離す「あいだ」の空間を作っていくことが対策となる。p139 そしてそれが政治の課題でもある。p220 ★なぜ石丸伸二にあれほど惹きつけられたのかがようやく分かった。依存症と自己対象転移と対話とあいだと政治が直線上でつながるからだ。 ブレヒトの詩 「暗い時代に そこでも歌は歌われるだろうか 歌われる 暗い時代について」

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2026/04/07

第140回アワヒニビブリオバトル「はな」で紹介された本です。ハイブリッド開催。 2026.04.07

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2026/02/19

批判を恐れず自分の在り方、社会への願いはちゃんと思考し続けたいと思った。 ハンナ・アーレントとハンス・ヨナスとヤスパースは反芻したい人たち

Posted by ブクログ

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