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刀伊入寇 藤原隆家の闘い 実業之日本社文庫
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刀伊入寇 藤原隆家の闘い 実業之日本社文庫

葉室麟(著者)

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刀伊入寇 藤原隆家の闘い 実業之日本社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 実業之日本社
発売年月日 2014/04/04
JAN 9784408551678

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商品レビュー

3.7

31件のお客様レビュー

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2025/05/10

読み始めて最初、これは私の苦手なガッツリ歴史小説かも…と少し気持ちが折れかけた。笑 この時代、朝廷とか貴族は親戚だらけで誰々の兄弟だとか叔父だとか訳が分からなくなっちゃう。おまけに名前も同じ漢字がついてて余計に混乱。 でもこの本は最初のほうだけであとはそんなに混乱せずに楽しみなが...

読み始めて最初、これは私の苦手なガッツリ歴史小説かも…と少し気持ちが折れかけた。笑 この時代、朝廷とか貴族は親戚だらけで誰々の兄弟だとか叔父だとか訳が分からなくなっちゃう。おまけに名前も同じ漢字がついてて余計に混乱。 でもこの本は最初のほうだけであとはそんなに混乱せずに楽しみながら読了。 主人公の藤原道隆は全然知らなかった。 そして刀伊という異国の賊が日本を襲ってきたということも知らなかった。 だから読んでて普通に歴史の勉強になった。 道隆は好戦的で血気盛んな人だったらしく、危ない状況の時でもかっかっと笑ってしまえる器の大きい男。 こういう人物すごく好き。 豪快で気持ちの良い男。 何年か前に源氏物語を読んでたおかげで、この本の時代背景や文化習慣も理解できて良かった。 やっぱり読書してると勉強になるし、他のところで理解が深まるのか分かってすごく楽しいし嬉しい。 まだまだ勉強になることはたくさんあるんだなー。

Posted by ブクログ

2025/04/16

私は日本という国が好きです。日本ほど素晴らしい国はないと思っています。日本という国は神話と共に成立し、以来およそ二千年、万世一系の天皇を中心に一つの国として続いているとされています。しかし現在までに日本は数々の国難に見舞われています。その一つがこの、刀伊の入寇です。元寇以前に日本...

私は日本という国が好きです。日本ほど素晴らしい国はないと思っています。日本という国は神話と共に成立し、以来およそ二千年、万世一系の天皇を中心に一つの国として続いているとされています。しかし現在までに日本は数々の国難に見舞われています。その一つがこの、刀伊の入寇です。元寇以前に日本は他国から侵攻されつつありました。刀伊による侵攻を防いだのは幕府でも朝廷でも無く、藤原隆家率いる九州の武士団です。藤原隆家は文中で、武勇とはひとを守り助けるものであると述べています。彼らの、愛する人や家族を守りたいという思いが日本を侵略しようとする外敵を退け日本という国を存続に導いたと言っても良いと思います。 彼らが護った日本という国がこれからも豊かに続いていくには私たち一人一人が武勇の心を忘れずに持つべきだと感じました。日本人であれば知っておくべき、日本の国難に立ち向かった人々のおはなし。必読の葉室麟作品でした。

Posted by ブクログ

2024/12/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今年の大河ドラマ『光る君』で、刀伊入寇が描かれると知って読んだ。 前半は花山院との因縁や、中関白家の様子が描かれていた。「なぜ花山院は藤原家に恨みを抱いているのか」「あれほど栄華を極めていた中関白家はなぜ衰退したのか」の原因をふまえながら話が展開したので、分かりやすいと同時に読んでて面白かった。 それを踏まえた上での刀伊との戦いは、外敵からの侵略を防ぐ戦いであるのと同時に、隆家が背負った因果に決着をつけるものであったので、伏線が次々と回収されていく展開に「おおっ」と感嘆した。

Posted by ブクログ