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バナナ剥きには最適の日々 ハヤカワ文庫

円城塔(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2014/03/08
JAN 9784150311506

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商品レビュー

3.4

34件のお客様レビュー

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2024/03/16

だめだ、この人の本は合わない。 何を言ってるのか、どう読むのかわからない。 すっ飛ばして解説を読んだが、 わからないけどおもしろい、にはならない わからないしおもしろくない、だった。

Posted by ブクログ

2023/01/29

こういう文学の形があるんだなと関心した本。 表紙がなかなか好きだったので買って読んだ。けれども読んでみて「ちょっとわかるけど全然わからないな」と思って掴みだけでも知りたくなってあらゆるレビューを見た。どれも「わからないがそれが良い」というもので何かしらをわかってるらしい人はひとり...

こういう文学の形があるんだなと関心した本。 表紙がなかなか好きだったので買って読んだ。けれども読んでみて「ちょっとわかるけど全然わからないな」と思って掴みだけでも知りたくなってあらゆるレビューを見た。どれも「わからないがそれが良い」というもので何かしらをわかってるらしい人はひとりもいなかった。 この作品の上手いところは「完全にわからないわけでもないな」と思わせるところで、それが癖になって読み返す。やっぱりわかんねぇなと思う。本って別に必ずしもわかんなくていいらしい。 作品を読む上でわからないといけないという焦りがあったけど、こういう誰もがわからない作品を読むと安心する。 高尚な読書家に劣等感を感じても「そいつもきっとこの本のことわかんねぇからいいか」と思える。

Posted by ブクログ

2021/08/04

「わたし」とは何か? それを数学や物理学のアイディアを手掛かりに詩的に展開してみた。と、おそらくはそんな趣向の短編集。ただその辿り着いたところは、何やら仏教的なテイストがある。SFを純文学に寄せた感じとも言える。このケムに巻かれる感じは悪くない。

Posted by ブクログ

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