フラニーとズーイ 新潮文庫
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フラニーとズーイ 新潮文庫

J.D.サリンジャー(著者), 村上春樹(訳者)

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フラニーとズーイ 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2014/03/01
JAN 9784102057049

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フラニーとズーイ

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商品レビュー

3.9

204件のお客様レビュー

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2024/10/06

また読みたい

読んだあとにまた読みたいと思える本でした。ズーイが妹のフラニーに伝える言葉のひとつひとつは他愛な家族の会話でありますが大切な人を思って考えぬいた言葉でもあることを感じます。

はな

2026/03/15

当時の詩人や文壇や芸能人を知ってたらもっと笑いながら読めただろうなぁ! ズーイと母ベッシーのやりとりが面白かった。 太ったおばさんはイエスであり、鑑賞する人の中に太ったおばさんでない人はいない。物質的な財宝と知的な財宝に違いはない、なるほど、、。比喩が多く遠回しで難しかった。訳が...

当時の詩人や文壇や芸能人を知ってたらもっと笑いながら読めただろうなぁ! ズーイと母ベッシーのやりとりが面白かった。 太ったおばさんはイエスであり、鑑賞する人の中に太ったおばさんでない人はいない。物質的な財宝と知的な財宝に違いはない、なるほど、、。比喩が多く遠回しで難しかった。訳が違えばもっと読みやすいのかしら? 妹にこんな手の込んだ励ましをしてやる兄、現実には存在しないのでは笑 世の中の全てが愚かで空虚に見えて絶望した思春期に読むといいかも。

Posted by ブクログ

2026/02/20

これも三宅香帆ウォッチしていると目に留まった本。 「キャッチャー・イン・ザ・ライ」は未読、もちろん名前は聞いたことがあるが勝手な妄想でジュブナイルキラキラハートウォーミング物語であろうと思っていた。 が、間違いだったかもしれない。本作の禅問答のようなズーイの独白は、決して爽やか...

これも三宅香帆ウォッチしていると目に留まった本。 「キャッチャー・イン・ザ・ライ」は未読、もちろん名前は聞いたことがあるが勝手な妄想でジュブナイルキラキラハートウォーミング物語であろうと思っていた。 が、間違いだったかもしれない。本作の禅問答のようなズーイの独白は、決して爽やかな雰囲気を纏っていない。生への渇望が、正反対の絶望が、一人の青年の中に同居しあばれ狂う激しさ。文字を追う目を離すことを許さない鬼気迫る迫力である。 場面展開がほとんど描かれない。ズーイに至っては登場からラストまで一歩も家から出ない。村上春樹訳による味付けもあるのだろうが、言葉の言い回しが随所で光る。そもそ村上春樹がその名文にほれ込み翻訳を手掛けている。 個人的ハイライトは、母親ベッシーとズーイのふろ場での場面におけるベッシーのズーイの核心を突く一言。手ひどくバカにされ続けているけど、一矢報いるこの瞬間は少しすがすがしい。 物語構成にではなく、登場人物たちの会話劇にここまで魅了された作品は久しい。読む人、読む年代を選ぶとは思う。しかし、まずは手に取ってみることをお勧めする。そこで感じるのが共感か、もしくは退屈か。その気持ちを刻んでおくことはなにも無駄ではないと思う。再び出会うときの新たな驚嘆へと布石にあるかもしれません。

Posted by ブクログ