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逃亡派 エクス・リブリス
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逃亡派 エクス・リブリス

オルガ・トカルチュク(著者), 小椋彩(訳者)

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逃亡派 エクス・リブリス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2014/02/26
JAN 9784560090329

商品レビュー

4.4

12件のお客様レビュー

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2025/04/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

旅、移動、他者、身体がテーマ。116もあって、めまぐるしくエピソードが入れ替わるせいもあって、日本人が理解しようと思えば、二週間以上かけて熟読、精読しなくてはならないだろう。そうすると、わたしが五日かけても拙速な読者だった。それでも、『プラヴィエクとそのほかの時代』、『昼の家、夜の家』よりも各段におもしろかった。大傑作。亡命こそ人間の日常であると考えている読者に本書を読むことをお勧めしたい。鍵となる文が250頁以降に登場するので、がまんして読み続けてほしい。

Posted by ブクログ

2025/02/17

116の物語が絶えず移動を繰り返すを形式を通り,動きから本質を見出そうと読者は迷いながらも進んでいく。「中欧」という,間に位置する事柄も関係がありそうである。

Posted by ブクログ

2024/09/13

登場人物も場所も変わるから、 これは間違いなく短編集だけど、 独特な文体とか、 ちょっと世の中を斜めに見たような価値観が 全体を共通の色に染めている感じの本。 登場人物が多すぎて もはや内容が理解できた気はしないけど、 文章それぞれが読んでいて心地の良い本。 同じ作者や訳者の他...

登場人物も場所も変わるから、 これは間違いなく短編集だけど、 独特な文体とか、 ちょっと世の中を斜めに見たような価値観が 全体を共通の色に染めている感じの本。 登場人物が多すぎて もはや内容が理解できた気はしないけど、 文章それぞれが読んでいて心地の良い本。 同じ作者や訳者の他の本も読んでみたい。

Posted by ブクログ